今週(9月第1週)の夏ドラマの視聴率です。


●「海のはじまり」
また過去にこだわっている。生方美久さんらしいと言えばそれまでなんですが・・・
ようやく少しずつ今に焦点があたってきました。これからどう親として向き合って生きていくのか?
あの手紙に少し解があったようです。弥生の幸せは自分を選ぶこと。夏は海を選ぶこと。やっと今と向き合えたように思います。
でもまだあと3回もあるってことは、これでは終わらないということですね。


●「マウンテンドクター」
やはり今回も無理やり脚本化したような感じがします。無理やり突っ走った結果を作り上げたかったのかな。ネットを炎上させてしまうのもなんだかな?


●「南くんが恋人!?」
視聴率が悪すぎるため、8話で打ち切りのようです。期待していたドラマだっただけに残念です。
ここまできたらラストがどうなるかだけです。私は夢落ちだと予想しています。
原作通りに、ちよみだけが死んでしまうのは、2番目の1994年版のドラマ(高橋由美子さん、武田真治さん)だけです。さて今回は?


●「西園寺さんは家事をしない」
ここでもジェンダーですか? はやりですね。でもこのドラマにおいては無理やり使ったのではなく、ストーリー上自然な感じがしました。「虎に翼」は明らかに無理やりですよね。
エリサ(太田莉菜)は楠見(松村北斗)の亡き妻・瑠衣(松井愛莉)に思いを寄せていたとはね。そういえば、このドラマでは瑠衣は病死になっていますが、原作では交通事故死でした。


●「科捜研の女 season24」
シーズン24までくるとは尊敬に値します。今回の9回は松下由樹さんまで出てきました。完全に数十年前の刑事ドラマそのものです。ひょっとして今回でこのシリーズも終わりでしょうか?


●「新宿野戦病院」
なんと「歌舞伎町ウィルス(ルミナウィルス)」ですか。クドカンさんすごいこと考えましたね。ところで武漢ウィルスは結局どうなったのでしょうか?
「内の娘はコロナでした」「よかった、よかった」こんな会話をする時代がまた来るのでしょうか?
クドカンさん後半はきっちりしめてきましたね。
ただ朝ドラの俳優出しすぎ。今回は轟まで出てきました。NHKが怒っているというのもわかります。


●「ギークス」
今回は1話完結といきませんでした。不正アクセス事件の容疑者と岡留が共謀し、誘拐事件を“自作自演”していたのは、復讐のためではないかと気が付く。ここまでくると次回の流れはだいたい想像できます。
このドラマの面白いところはあること、あるいはあるものをきっかけに推理が進んで事件が解決する、今までの警察ドラマとはちょっと違います。
でも視聴率が悪すぎますね。なぜなのでしょうか?