26日『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』が放送されました。
視聴率は6.7%でした。
本編より3年前の世界を舞台に、水季(古川琴音)と津野(池松壮亮)を主軸としたラブストーリーです。
生方美久さんが急遽脚本を書かれたようです。
3歳の海を演じたのは泉谷星奈さんの実妹の月菜さん。すごいです、違和感ありません。
娘・海と小さなアパートで暮らす水季には、図書館司書として働く勤め先に、淡い恋心を抱いていた津野という存在がいた。
そんな津野に、2人で出かけないかと提案され、水季は驚きつつも
「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」
と自分の心を抑制していると告白する。
海を親に預け2人で出かけ、
水季は「津野さんのこと、好きです」でも
「海がいるから絶対忘れらんないです」
「よく言う女の恋は上書き保存ってやつ。あれ大嘘ですよ。別ファイルだし、海と共有してるし」
と夏(目黒さん)が忘れられないと言う。
タイトルの「恋のおしまい」は、水季と津野の“恋の終わり”だけを指すのではなく、全ての恋をおしまいにして、「母親」として生きる決意をしたということだった。
本編よりはるかにすばらしい脚本だったし、ドラマとしてもよかったと思います。
