7月8日(月)からテレビ東京系列で放送開始です。

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北アルプスの麓にある長野県松本市で生まれ育った宮本歩は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。
11年ぶりに地元に戻り、松澤周子が院長を務め、同級生で麻酔科医の村松典子がいる信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。
山岳看護師の鮎川玲によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。
事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑うが、周子には何やら狙いがある様子。
しばらくして、外来で診察中の歩の元に、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。
周子の指示で、歩は早速、救助用のヘリに乗って現場へ。
しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし、徐々に呼吸が荒くなっていく──。
現場では、登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていた。
そのうち、ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、彼らから病院へ搬送するよう救急隊に指示。
ところが次の瞬間、転んで胸を打ったという別の1人が、胸が痛いと苦しみ出す。
患者の意識レベルが低下していくなか、原因がわからず歩の焦りがピークに達し…。
病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか周子を問いただす。
するとそこへ、周子から呼ばれた白衣姿の男が入ってくる。
男の名は江森岳人。
同じ病院の循環器内科医で、歩と同じく山岳診療科兼務。
そのうえ、国際基準の検定に合格した医師だけがなれる国際山岳医だった──。
(フジテレビ HPより)