日本テレビと小学館は、それぞれドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報に関連して設置した社内特別調査チームの調査結果報告書を公開した。
日本テレビは表紙を入れて97ページ
小学館は表紙を入れて90ページにおよぶ報告書である。
共通しているのは、どちらの報告書も自分たちを正当化しているところ。
しかも、どちらの報告書も芦原妃名子さんのことを「難しい作家」という言葉で表現していること。
それはまるで、芦原さんが不合理なクレーマーで、日本テレビと小学館はその被害者であるともとれるような報告書になっている。
芦原さんが亡くなった根本的な原因を究明する内容はなく、ただ事実だけをつづったものであった。
これだったら、日本テレビも小学館も時間と費用をかけてまですることではなかったのでは。
しかも小学館の報告書は普通の社員が書いたような稚拙な文章。
一言「ごめんなさい」の方が百万倍もよかったと思う。
データは自分でダウンロードしてください。
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