今週前半の最終回ドラマのコメントです。


『春になったら』
最終回視聴率6.5%、平均視聴率5.8%と振るいませんでしたが、最終回は良い視聴率でした。
お涙頂戴ドラマの評価は難しいですが、このドラマ最初はネットにおいてひどい評価、感想が多かったですが、後半はよい評価の方が多くなりました。それがこのドラマの評価そのものかもしれません。
最後は細かくやらなかったのが良かったですね。それに奈緒さんと木梨憲武さんの明るさに救われました。
月9と月10はほぼ同じ視聴率でした。過去月10の方が視聴率がよかったは1度だけ。(この形になった2021年秋以降)「女神の教室〜リーガル青春白書〜」が7.0%で「罠の戦争」が8.4%というのがあります。


『Eye Love You』
最終回視聴率5.3%、平均視聴率5.9%と振るいませんでした。
私の一番好きなカテゴリのファンタジーなラブストーリーだったのですが、全く入り込めませんでした。
人の心の声を聴くことができ、好きな人の心の声は韓国語、とてもよいプロットだと思いますが、後が続きませんでした。


『大奥』5.4%、平均視聴率4.8%と振るいませんでした。
歴史的な実名でのドラマでありながら、これだけ史実を無視した時代劇を初めて見ました。ちょっとひどすぎます。これだけひどいと時代劇になっていません。
脚本家の大北はるかさんは時代劇は初めてのようですが、もう二度と時代劇の脚本を書いてほしくありません。
最終回の家治の死と浅間山大噴火と意次の失脚のあたりは史実に近いものがありましたが、それより倫子はこの15年前に既に亡くなっていますので、ドラマの後半は全てフィクションの世界で、最後なんかもうめちゃくちゃで何が何だかわかりません。
小芝風花さんは出演するドラマを間違えましたね。

さあ、今日は冬ドラマ最後の「不適切にもほどがある!」の最終回です。