続々と最終回を迎えている冬ドラマの視聴率です。

2クールで放送されていた『相棒Season22』は最終回は12.8%、平均視聴率11.2%で終了。

先週後半からの最終回ドラマのコメントです。

『院内警察〜アスクレピオスの蛇〜』
最終回視聴率4.6%、平均視聴率5.2%と振るいませんでした。
つっこみどころ満載のドラマではあったが、院内警察という新しい分野のミステリードラマ仕立てになっていたところは新しさがあった。ただ全体的に映像も内容も暗いのが気になります。犯人は最後まで予測できませんでしたが、ミステリーとして公正だったかは疑問。
続篇が見たいかといえば、はっきり言って見たくありません。


『厨房のありす』
最終回視聴率5.7%、平均視聴率5.3%と振るいませんでした。
門脇麦さんの演技は好感がもてます。同じ料理に数式を無理やり関連付けた某TBSのドラマ「フェルマーの料理」に比べれば、化学式を関連付けた方がはるかに自然。ただミステリー仕立てにしたために、このドラマの良いところが消えてしまいました。
オリジナル脚本の限界か?
それとも三上絵里子チーフプロデューサーへの怨念か?
「料理は化学」というキャッチフレーズからかけ離れてしまった。


『ユーミンストーリーズ』
ユーミンの曲が好きなので、すごく期待してみました。
でも裏切られたという気持ちです。残念です。
ユーミンの曲とドラマの内容があっていない。
そもそも原作の小説がユーミンの曲とあっていないといえばそれまでか?
3作目はわずかにイメージがかぶりましたが・・
「青春のリグレット」綿矢りさ著    
「冬の終り」柚木麻子著
「春よ、来い」川上弘美著
原作本の『Yuming Tribute Stories』には、他にあと3作ある。
「あの日にかえりたい」小池真理子著
「DESTINY」桐野夏生著
「夕涼み」江國香織著
続編ドラマがあるのかな? でももういいや!