冬ドラマは全般的に視聴率が悪いですね。
2%台まで落ちたドラマもちらほらと。


「セクシー田中さん」騒動が収まりません。
当事者の中で日本テレビの三上絵里子チーフプロデューサーだけがだんまりを決め込んでいます。

その彼女の担当の今季のドラマは「厨房のありす」です。
放送されるや韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパクリだという声が出ていました。方や法廷(弁護士)ドラマでこちらは料理人のドラマだから違うだろうと思いましたが、なんと設定は全く同じでした。
この韓国ドラマは日本ではNetflixだけで放送されたので、そんなにたくさんの人は見ていないとふんで、核のストーリーだけ法廷からレストランに書き換えればいいだろうと思ったのでしょうか?
設定が全く同じドラマがあったら、少し変えようかなと思わないんですかね?

三上絵里子チーフプロデューサーの次回4月春ドラマは、「セクシー田中さん」と同じ小学館とのタイアップで連載中のアニメ「たーたん」だったそうですが、放送が延期される公算が強いそうです。


今季は医療ものが多いですね。
「となりのナースエンド」、「院内警察」、「グレイトギフト」、「ナースが婚活」(テレ東)、「お別れホスピタル」(NHK)などです。

「となりのナースエンド」の原作を書いている知念実希人さんはお医者さんです。
ちょっとSFかかった感じですがおもしろいです。

「グレイトギフト」はなにかもうめちゃくちゃになってきて、ストーリーが崩壊していると感じるのは私だけでしょうか?

「ナースが婚活」は矢田亜希子さん主演で、それだけで楽しくなるドラマです。

そんな医療もののドラマが多い中でNHKの「お別れホスピタル」(全4話)が放送されています。終末期医療を扱ったドラマですが、これがすごく考えさせられるいいドラマなんです。
原作は沖田×華(おきたばっか)さんが書いているビックコミックスピリッツに連載中のアニメです。妙にリアリティがあると思ったら、元看護師さんの漫画家さんでした。ただ自分の体験かと思ったら元同僚だった看護師さんからの話を参考にしたそうです。そうして見聞きしたエピソードにフィクションの要素を盛りながら、終末期病棟(ターミナル)ならこういう展開があるかもしれない……と考えて書かれたそうです。ただ原作があの小学館なので別の意味でちょっと心配です。
私にも92歳になる施設に入れている母がいます。他人ごとではない内容です。


フジテレビのドラマです。
月9と月10が中盤以降同じパターンになってきました。同じパターンのドラマを2時間続けて見るのはかなりしんどいです。今後はつまらなくてもいいので違うパターンのドラマにしてほしい。ただ月9の方は視聴率が上がってきました。