ビデオリサーチは2023年の1月1日~12月17日までのテレビ視聴率に関する調査結果を発表した。個人視聴率と見逃し配信の再生回数などについての報告となっている。

通常視聴率というと世帯視聴率を示すが、TV局などは世帯ではなく、個人視聴率を重視している。
何世帯見たかではなく、何人見たかを重視している。

資料ではベスト20の内WBC関連が16番組となっている。
他は箱根駅伝が2番組、バスケットが1番組、ラグビーが1番組である。


資料は12月17日までで、年末特番が入っていない。

年末特番を入れると、2023年個人視聴率ランキングは下記と思われる。
紅白歌合戦は10位、11位にランクインされる。

1.WBC  日本×イタリア    31.2%
2.WBC  日本×韓国      28.9%
3.WBC  日本×チェコ     28.7%
3.WBC  日本×オーストラリア 28.7%
5.報道ステーション        27.9%
6.WBC  日本×中国      27.1%
7.WBC準決勝 日本×メキシコ  26.8%
8.サタデーステーション      24.4%
9.WBC決勝日本×アメリカ    24.3%
10.紅白歌合戦第2部       23.5%
11.紅白歌合戦第1部       22.0%

やはり2023年もスポーツ番組が圧倒的に強かった。

大晦日の夜の番組の世帯視聴率は、下記のようです。
NHK紅白歌合戦2部 31.9%
テレ朝「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」 12.3%
TBS「WBC2023 ザ・ファイナル」 8.9%

もうWBSは飽きられたようです。しかも栗山監督はテレ朝の番組に取られてしまいTBSは赤っ恥をかきました。
WBCの放映権はテレ朝とTBSが持っていたため駆け引きが行われたようです。


ドラマに限定すれば、2023年最も多くの人に見られたドラマは「VIVANT」と
思われる。ビデオリサーチから発表がないので、あくまで想定ですが。

2022年はフジテレビの「ミステリと言う勿れ」でした。
「カムカムエヴリバディ」や「鎌倉殿の13人」をおさえているところがすごいですね。