「日曜の夜ぐらいは…」ロスになっています。
この2ヶ月は日曜日の夜に「日曜の夜ぐらいは…」に続いて「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」を見るのが至福の時でした。
日曜の夜の楽しみが無くなりました。
特に、「日曜の夜ぐらいは…」は近年見たドラマではベスト1です。
とにかく最後まで事件も何も起こらず終わって欲しい。3人+1人が幸せになって欲しいと思わせてくれたドラマです。
こんな気持ちで見たドラマは始めての経験です。
何も起こらずただカフェの開店がうまくいくようにだけ祈って見ていました。
最後はありきたりの悪人が改心するパターンもあり、スタンガンの落ちもありで、それなりにドキドキする場面もありましたが、とにかくこころ平穏で楽しく見ることができました。
スタンガンだけは使う場面がありませんようにと祈っていましたが、
全く予想もしない場面で使用されました。
あとは1年後、3年後、5年後どうなっているのでしょうか?
ぜひ続編を放送して欲しい。
最後に、サチのモノローグの言葉はネットでは賛否両論。
無い方がいいという意見も多く、これにはちょっとびっくり。
「今・・・2023年、令和5年にこの世界に生きてる人は、みんな傷だらけで戦ってる戦士みたいなものだと私は思う。全ての戦士達の心に休息を。せめて日曜日の夜ぐらいは・・・皆が一度深呼吸できますように・・・ でないと・・・戦えないよ…どうか・・・よろしくお願いします。戦士代表、岸田サチ」
今若い人には「サザエさん症候群」の人が非常に多いと聞きます。
日曜の夕方になると憂鬱になる。
年寄りから見て、今の様々な社会情勢下若者は傷だらけの戦士に思える。
脚本家の岡田 惠和さんは私と同い年64才。
同じように年寄りからはそう見えたのだと思います。
どうも若い人はそう思っていないようだ。
