こんにちは、あっこです。
止め活、捨て活で余裕が出てきて
外の活動にも少し力を入れた6月、7月。
フェスティバルのお手伝いをしたり


おうちがぐちゃぐちゃになって
家族の食事が適当になって
家事がしんどくなる。
そんな状態になってまでやりたいか?
と自問自答すると、
やっぱりNOなのだ。
おうちを整えて
私も家族も心地よい
その穏やかさと安心感を捨ててまで
外で頑張る必要はないのだ。

5月6月の韓国はラブバグという害虫の繁殖と
早まった梅雨のせいで
散歩や山登りができなかった。
7月も台風の影響やら何やらで
10日間くらい大雨が続き
低気圧のせいなのか
眠くて眠くてたまらなかった。
でも考えてみれば動きすぎた6、7月
しっかり休みを取れていなかった。
おうちに体と心がしっかり戻るまで
けっこう時間がたってしまったけれど
一つ一つ亀の歩みで進めている。

今年の畑はたくさん植えられず稼働率が低い。
今まで植えただけですくすく育っていたものも
腐ってしまったり、大きくならなかったり。
残念な結果。
結果も結果だが、
今年はその過程を楽しむ余裕がなかった。
隣の友人の畑はわっさわさ。
私の畑と比べ物にならないくらい
ものすごく大きく立派に育っている。
彼女は土作りにとても手をかけている。
そして、それをとても楽しんでいる。
私は面倒くさい工程をすっ飛ばし
ただ苗や種を植えて水をやるだけで
魔法のように野菜や花が出てくることを願った。
ふわスピだ 笑
彼女に習って、一から土を作ることにした。
手をかけて丁寧にやる、ということは
自分で思っている何万倍も大切で
どんな方法よりも近道なのではないかと
50になってから感じるようになった。
コスパ、時短、効率と騒がれる今。
抱えきれないほどの家事を
いっぺんにさばけたらどんなに楽だろう❗
と、時短メニューも作ってみたし
効率重視で家事を組み立ててみたりした。
でも大変なだけでつまらなかった。
畑と同じで、味わえないから。
掃除して、ああきれいになったなあーーとか
料理中に、ゆっくりと味見しながら
おいしくなりそうだなあーーとニヤニヤしたり
最後はきれいに盛り付けたり。
洗濯も、乾燥機でなく外に干して
干し上がったお日様のにおいを楽しんだり。
そういうことを捨ててまで
たくさんの家事をしたくないのだ。
やらなきゃいけないと思わされている家事を
必要だと思い込んでいる道具を手放して
心と時間と空白の余裕を作っていくこと。
それがお母さんのイライラを減らす。
と、結婚して17年
出産して10年経った今、気づいた
