医療保険は6年ほど前に入りましたが、今年見直しを行いました。(私の分のみ)
そもそも医療保険は必要か論争ってありますよね。高額療養費制度があるので貯蓄があれば必要ないという意見もあります。一方で、高額療養費制度もずっと続く保証はないですし、高齢になったり病気をして保険に入れなくなってから制度がなくなると困る、ということも考えられます。
保険に入るなら若いうちの方が保険料が安いですが、同じ金額で一生涯保証すると言われても仮に30歳であれば平均寿命まで50年以上ある間に医学の進歩により治療法がかわったり、新しい病気が出てきたりなど保険の内容が無意味になってしまう可能性も大いにあります。
6年前に入った私の医療保険は、年額で3万5千円ほどでした。(当時20代後半)
1か月あたり約3000円ですが、仮に30年続けると100万円超、平均寿命まで払い続けたとしたら200万円超です。
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思います。掛け金以上の保険金を受け取ることになるかどうかは誰にもわかりませんし、"安心"に値段をつけるのは難しい‥。
掛け捨て以外の保険は保険料が高く、長期間資金が拘束されることや中途解約することになった場合にマイナスになってしまうことから、私的にはナシかなぁと。(とにかく損だけはしたくない人間なので…
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私は幸い今のところ持病はなく、大病の経験もありません。高額療養費制度があれば必要な医療費を支払える程度の貯蓄もあります。
年3万5千円は払えない金額ではないけれどちょっと勿体無いかも、保険はやめてその分自分で貯金しようか、と考えながらも惰性で毎年支払いを続けていました。
ただひとつ心配なことがありまして、それは『先進医療』を受けることになった時です。身近な人が一時期先進医療を受ける可能性がありました。結果的にその人は先進医療は受けませんでしたが、可能性はすごく低くてもお金がなくて諦めたり、全財産を振り絞って治療しその結果治っても貯蓄が大きく減ってしまうとその後の人生に影響が大きく、そうなるととても後悔するのではと思いました。
先進医療はほとんどの場合医療保険に特約で付けるようになっています。私は掛け捨てで先進医療だけの保険があればいいのに、と思っていました。
長くなったので続きます。
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