名古屋から車で約4時間半
群馬県境の別所温泉へやってきました
このあたりは温泉地がたくさんあって
関東方面からはアクセスがしやすく
(軽井沢がすぐそこでした)
関東からのお客様が多く感じました
4階建て木造建築の風情ある佇まいでございました
現在は消防法により4階部分は使用できないそうです
残念ですね
私たちのお部屋は3階?かな?
なだらかな山肌に建っており階段をたくさん登りました
扉をあけるとそこにはまた階段が
その先に右側に見えるお部屋にたどり着きます
隠れ家みたいでした
二間ありまして 真ん中の通路を渡っていくと
内風呂 (屋内風呂 露天風呂)があります
内風呂があるのはこのお部屋だけだそうです
こちらのお宿は長野オリンピックのときに大改装されたようで
一部近代的なつくりを上手く取り入れて
昔のところはそのままに生かした工夫がされています
けれども宿泊したお部屋は昔のままそのままが
かなり生かされておりました
川端康成はこの部屋をたいそうお好みだったそうで
『花のワルツ』
はこのお部屋で執筆されたそうです
どんなお話か読んでみたいです
各界 著名な方が宿泊されているそうです
おお~ 知ってる~ という方のものが殆どでした
HPには色々な方の色紙が紹介されています
こちらは世帯主さんのお気に入りの池波正太郎さんのもの

ただ,最近のものはあまり無いように思いました
改装前に来られたらな・・・・という思いが心残りです
こちらでは女性にのみお好みの浴衣を貸していただけます
私 恥ずかしいのですが
浴衣は一人できたことがありませんでした
ですが こちら
浴衣の着方のワインポイント! というようなチラシをいただいて
悪戦苦闘のもと
なんとか形になりました
あ・・・ 世帯主さんとの集大成でございます
世帯主さんには
“かわいい かわいい”
と言われて 上機嫌です
内風呂の露天風呂です
宿泊中は ずっとお湯が流れておりました
かけ流し?だったかのかはやや不明です
(世帯主さん弁)
見えにくいかもしれませんが
古いガラス窓です
手作りのそのままの窓ガラス
とっても歴史を感じます
昔のお家って こんなガラスだったな・・・ってしみじみ思いました
木の窓枠
ちょっと隙間風もあるわよね・・・・
雪が降ったらどんな感じになるのかしら
こんな風に窓際に
きっと いろんな著名な方が座ったに違いないと
二人で撮影大会をして ご満悦でございました
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