私たち 出会ってから約15年を経て昨年入籍しました
でも 一緒に生活するまでは
彼(主人)のマンションには私の私物を全く置きませんでした
そして
お互い 仕事を中心に付き合ってきました
(他にも色々あったけれど)
お互いにお互いを束縛するようなことは全くと言って良いほどしませんでした
次の約束 したこと無かったんですよ
なので 一緒に生活してみて
発見したことがたくさんありました
お互いの反応が とっても嬉しいような恥ずかしいような・・・
最初は
一緒に生活するにつれて
何故??? と思うことがたくさん出てきました
日和子のいう 本当のことさがしに当たるのでしょうか・・・
世帯主さんは 私よりは感情をあまり表に出さない人です
だから 何も感じていないの??
と余計に??ハテナマークが増えてしまって
苛々度もアップしてしまって...
そんな感情を消化しきれなくなったこともあります
そして自分の本当のことさがしをしてしまいそうになったり・・・
何故 こうしているの???って
でも・・・
私なりに理解できるんですよね
彼のほんの少しの仕草から
今は こんな風に考えているのね・・・って
それは 昔に比べて私が理解できるようになったのだって思いたいけれど...
けど
相手も 少しずつやわらかくなってきたのかなとも思います
それまでの生活環境が全く違うのだから
仕方の無いことなんですよね
相手に強要しても 簡単には変えられないんです
相手も そして 私も
そして 相手もまた私に対して同じようなことを感じていた・・・・・
一緒に生活する前に
こんなことを言われました
“ぜんぶ言わなくても通じるっていいね”
って
そういうことを言う人ではなかったので
正直驚きましたが
世間がどんな風に見ていようと
他の人は心地悪いかもしれないけれど
私にとっては 心地いいからいいのって
と思える瞬間が少しずつ 増えていきました
もしかしたら 他の人生もあったかもしれないけど
でも・・・
長く一緒にいると、出会ったころの相手を思い遣る
(派手な?)リアクションを常々とり続けることは、ワタシにはできない。
相手も同じだと思う。
だから、期待したリアクションがかえってこなくて
相手も同じだと思う。
だから、期待したリアクションがかえってこなくて
しょんぼりしたり、つまらなく思えるのでしょう、不機嫌になることもしばしば。
けれども、長く一緒に歩んでいくには
自分なりに自分に都合良く その感情を処理していくしかないわけで。
気が付くと、それはもう普通の習慣となってしまって
すんなりやり過ごせるようになっていたりする。
違う生活環境の中にいた二人が共同生活をするなかで、
違う生活環境の中にいた二人が共同生活をするなかで、
だんだんと、二人の習慣を見つけていく。
時として自らそういう習慣を作ってしまって、それが発見だったり。
時として自らそういう習慣を作ってしまって、それが発見だったり。
小さな幸せを実感したり。
こういったプロセス全てが 私からみた
続けていくことの術なのだとも思いました
実はこの心理部分は
正面きって向かい合うのは
ちょっと辛い
たぶん,楽なことではなかったからだと思うの
でも 何故それをやめなかったのでしょう
他の選択肢だってあったはずなのに
何故だろう
解説にも書かれていましたが
“睦み合い”
として描かれている夫婦の心理はとても共感できるものでした。
冷めた自分がそこにいても
ちょっとだけ いつもの術 で努力してみる
冷めた自分がそこにいても
相手が違うテンションで語りかけてくれる
つまらなくするのも 楽しくするのも
自分次第
そして二人次第
結局居心地がよいのだと思う
だから
今日までこうして歩いてきた
そして
今日からもまた一緒に歩いてきたいな
そんなふうに感じています
自分自身を見つめなおす
よい機会となった気がします
この機会を与えてくれた エジプシャンマウさん
どうもありがとうございました
何だかまとまりの無い長文にお付き合いくださいまして
真にありがとうございました
(ぺこり)