ネットでバーゲン購入です。

6000円弱、ややお高めですがプッチぽくって

なかなか着やすいて気に入りました。


私には珍しく、色違いでブルー系も購入しちゃいました。


ウエストは

http://item.rakuten.co.jp/instylejapan/1302-03?s-id=adm_browsehist_item


こんなスカーフリングで絞っています。

ちょっと小さ目で、ばねがゆるめなので

裏に落とさないように、安全ピンで止めていますよ。


こちらはスカーフクリップだけでなく帯どめや、

ブローチとしても使えます。なかなか便利!

超ストレスだった仕事がようやく山場を迎えました!


今回はまとめ役の編集チーフが2人も倒れ

そのたびごとにやり方が変則的になり

店舗との行き違いもものすごく頻発し

泣きたくなりましたよ~


ところで、


私のような下請けの日雇いライターは

どうやって仕事をもらうかと言いますと


まず出版社から編集プロダクションへ、

企画が丸投げされてきます。


出版業界も年々発行部数が減っていて

自社でまかなうにはコストが掛かりすぎるので

安価な編集プロダクション

(編プロって言います)に投げるんです。

編プロは規格に合った人材や

取材がある場合は、

交通費が安くつく近場のライターやカメラマンを選びます。


とは言えそもそもすごくコストを抑えているので

編集プロダクションでも

私のような下請けライターがなかなか見つからない


ついでに編プロ内でのまとめ役も人手不足になりますから

一人にかかる、時間と責任がおのずから増えていきます。


出版社からの要望

店舗への企画説明

(ここをしっかりしておかないと

お店は途中でも出版NGを出しますからね)

安価で取材を受けるライターやカメラマンの不満も受けます。


出版からNGが出たら

ライターやカメラマンを交換してやり直しなんてのもあります。


ライター側でも

受け持つ中には

さらに自分でライターを探してきて

この人に書いてもらう、なんて店舗も出てくるから

やりにくいッたらありゃしません。



アポイントからかかわらないと

状況が解らず、店とのすれ違いで

うまく取材が進まなかったりします。


店舗も普段お客さんにあれこれストレスを抱えているから

空いている自由時間を奪われたり、

あれこれ細かい作業を嫌がる人も多くて

確認作業も身が細る思いをするときもあります。



編集のまとめさんは、

終了すると寝込んじゃう人多いです!


なかなか大変な商売です。

高校の国語の時間、先生が教科書を読んで聞かせてくれました。


それは”エリコへ下る道で考えた”という一節から始まる

日本人の小説家のエッセイか何かでした。


先生は「他者への愛」自己を超えた感情を

高校生ならそろそろ考えよう、と説明していて

肝心の内容は忘れてしまったけど、


「エリコへ下る道で考えた」「他者への愛」この言葉だけが記憶に残っています。



今、それが何だったのか探してみると

キリスト教の「親切なサマリヤ人」の話だったのだと分かりました。

http://blog.goo.ne.jp/goo1639/c/dbd83eb8b25abd2f73cfcc6beefd5afc



こんな話をなぜ書いているのかと言うと

中島みゆきの「糸」というの歌詩がものすごく気にいって、

ヒントになるかなと思ったから。



なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない



織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない


ここのフレーズに泣けてしまうんですね。

なぜ感情が震えるのかなと考えると、


人と人と巡り合う事、

それはお互い同士の愛情の交換です。

二人で巡り合ったことで、何か作用してご縁が生まれ

それが自分と全く縁もゆかりもない人に影響を与えたり

幸せを与えるかもしれない。


歌詞のそこが素晴らしいかなと、


自分が意図しなくても普通に生きていることが

他者を幸せにする、だから生は素晴らしいという

そういう事なんだろうなと思ったんですね。


肩ひじ張らず、理想などもあまり追いすぎず

正義感も強すぎず、たまにはだらしなく

でも、困っている人がいれば心が痛む・・・・


私が人を救おうなんて、大それたことなんだと思います。

でも生きていることが誰かを救っていると考えるのはなんだかうれしい。


エリコの道はそういう話じゃないかもしれないけどね。