http://ameblo.jp/sougeiga/
お茶会の後は創芸画のゆうびさんの作品を見に
Arts Rushと言うギャラリーに移動しました。
私ったら、その時デジカメを忘れちゃったと思って
大騒ぎしましたが、なんとポケットの中に入っていました。
それなので店内の写真は無なのです~
創芸画と言うのは、掛け軸などの表装の技術を
用いてステンドグラスのように切り抜いた布に
布をはめ込んで作っていく根気のいる装飾画です。
帰りの電車で、ゆうびさんとお話しする機会がありました。
ゆうびさんは師匠の小渕陽童先生のお宅に
18歳から住み込みで弟子入りして技術の習得と
伝統の継続を担っていらっしゃるそうです。
このご時世、そうした子弟制度の下
実際にやっていらっしゃる方に初めてお会いして
びっくりしました。
ご自宅は厚木に有るそうですが、
通いの時間ももったいない
また壮年期から見ていた先生もお年を取られ
側に居られる時期を考えないわけにもいかないし、
いつもそばにいて技を見逃したくないと
お話していて
創芸画に対する思いの深さが伝わりました。
こうしてずっと同居されていると
恋愛のチャンスも逃しちゃいますね~
つまらない質問にも
恋愛は縁が有った時が適齢期
正確な言葉を忘れちゃったけど、そういう趣旨の事を
淡々と述べられていました。
かっこいいぞ!
かっこよすぎるぞ!
ゆうびさん。
私よりずっと年若い方ですが
この知的なたたずまい、発言に感動してしまいました。
自分のこれぞと思ったことに人生を掛ける、
こういう生き方も素晴らしい生き方だなと、
女は恋愛して結婚が幸せって言う
私の古頭を打ち砕くインパクトがありました。
今回は
おみやげにポストカードをいただきました。
クリスマスシーズンなので早速飾り付けしてみました。
伝統芸術の手法でも、表現はモダンでかわいいですね。
こういう伝統芸能をちゃんと支えることも
必要だなとかんじました。
ただそういう気持ちだけでは長続きしません。
その為には、作品が魅力的でないといけない
それが重々解っていらっしゃるんですよね。
ゆうびさんはご自分の生活を支え自立の為
体験講座もなさっています。
はがきサイズ、1回4000円ほどで
可愛い作品が出来上がるそうですよ。
私も1回、伺ってみようかな。