昨日が父親の月命日だったのに
すっかり忘れてコンビニにお昼買いに行ってました
ごめん、父…
娘は元気です
一日遅れで行ったお墓参りは
梅が迎えてくれました
仕事に疲れた帰り道
豆腐ハンバーグのお弁当を買いました
電車に揺られ
目をつぶっていたら
随分前のことを思いました
もう25年くらい前かな?
父が入院していたので
まだ幼い娘2人連れて
母を連れ面会に行っていました
毎日のように行っても
早く帰ってしまうのはかわいそうで
結局いつも面会時間終わるまで病院に
それから家に帰ってご飯ってなかなか大変でした
そんなある日
帰り道スーパーに寄っても
閉店間際で
これといっておかずになるものもなく
「じゃ、家にあるもので作ろう!」
と豆腐ハンバーグを作ったのでした
「ママがんばって作ってくれてるから待ってようね」
と空腹をごまかしつつ
チビ達の相手をしてくれていた母
やっとできた豆腐ハンバーグを食べて
「美味しいね♫」
「みーちゃんのママはお料理上手だね」
そう言ってくれた
そんなこと全然忘れていたけれど
豆腐ハンバーグのお弁当買って
電車に揺られたボーッとした時間に
思い出すんだから
母の言葉はすごく嬉しくて
ちゃんとわたしの記憶に刻まれてたんだなぁ
と思ったのでした
わたしは娘達に
「あー、まみにこんなこといってもらったなぁ」
「あれ、うれしかったなぁ」
ってことを言えてるのかな?
ふとした時に
思い出して
「あの時楽しかったなぁ」
って記憶を
のこしてあげられてるのかな?
そんなことを思ったのでした
これから先にも
あったかい言葉を
彼女達に残せたら
それはそれはわたしもすごくうれしいな
豆腐ハンバーグ
思い出させてくれてありがと♡