通勤時のお供ーiPod。
私は音楽マニアです。iPodの中身の曲数は5000曲を超えていて、他の持ち曲と同期したら、1万は超えるのでしょう。
毎日聴かないと脳がちゃんと働いてくれない。
ROCKにハマってから、音楽をやめられなくなった。
大袈裟だけれど、私からそれを取ったら、何が残るんだろうって不安になる。
好きになる曲って、色々な痛い経験が、その曲調や歌詞とリンクさせた時に、精神的に重なっていることが多い。
最近、鬱が進行してきたって思う。
そんな時に、重たい曲が心地よい。
NIRVANA。
彼らが活躍していた時代にリアルタイムで聴いていたわけでもなく、5年前に友人の勧めで知って衝撃を受けて好きになったバンド。
「NEVERMIND」がとても有名で人気。だけれど、私は「IN UTERO」が好き。
ダークな感じで、カートの感情がヒシヒシと伝わってくる。
英語の理解力なんて乏しい私でも、苦悩や、闇に引きずられるような、音が鬱そのものを表現していて、聞いていると少し苦しくなる。
けれど、この重苦しい感じが心地いい。鬱で救われることなんかないけれど、悪くなることもない。