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先週、息子の学校で野球部のトライアウトがあり、土曜日に結果発表があり、 無事に合格し、野球部に入部できることになり、まずはひと安心。![]()
さて本日は、その野球部で必要になる“寄付金集め”について。
息子の学校はカトリック系の私立男子校。 私立とはいえ非営利組織として運営されているため、授業料が高く見えても、実際には学校運営に必要な費用をすべてカバーできているわけではない。
特に息子の学校のようにスポーツが盛んな学校では、設備投資やコーチ陣の人件費が大きく、授業料だけではどうしても赤字。
野球部だけを見ても、チームは
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ヴァーシティ(トップチーム)
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JV(ジュニア・ヴァーシティ)
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フレッシュマンチーム
の3つに分かれいる。
そしてヴァーシティだけでも、ピッチングコーチ、キャッチャーコーチ、バッティングコーチ、ヘッドコーチなど、合計5人のコーチが常に指導にあたっている。 これだけの人件費と設備を維持するとなれば、授業料だけでは到底まかなえないのも納得。
そんなわけで…… トライアウトに受かるかどうかも分からない段階から、最初の“ミッション”は寄付金集め![]()
目標は一人あたり500ドル。 まずは自分が電話をかける相手のリストを提出し、自分でセールスピッチ(お願いの仕方)を考える。
先週の金曜日、選手全員が集まり、実際に電話をかけて寄付をお願いする時間が設けられ、 なんだか……ちょっとしたセールスのようで驚き。![]()
その日に集まらなくても、1週間以内に目標の500ドルを集めるようにと言われ、うちはアメリカに家族が多くないので、息子は限られた家族に電話し、旦那の同僚や友達にもお願いした。
正直なところ、私は“ただの寄付金集め”にはあまり賛成できない。
アメリカの高校スポーツ文化には、「自分で稼いで、自分の活動を支える」という価値観が深く根付いているので、選手たちが自分たちで働いて稼いだお金を寄付に回す、という形でもいいのではないかと思った。
アメリカでよくある「自分で稼ぐ」スタイル
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Car Wash(洗車) 選手たちが自分で呼び込み、洗車し、拭き上げまで担当。 地域の人たちも「応援したい」という気持ちで寄付してくれる。
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Bake Sale(手作りお菓子の販売) クッキーやブラウニーを作って販売し、売上をチームに寄付。
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Concession Stand(試合中の売店) ホットドッグ、ピザ、飲み物などを販売し、売上がチームの運営費に。
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Community Service(地域奉仕活動) 落ち葉掃除や庭仕事を手伝い、その報酬を寄付に回すこともある。
🧑🎓 息子の正直な気持ち
息子は、何も対価がないまま人にお金をお願いすることに、あまり気が進まないようだった。 「ただ電話して“寄付してください”と言うのは好きじゃない」と話し、寄付金集めも“自分たちで稼ぐスタイル”にできないか、監督に一度相談してみると言っていた。
そうだよね。。
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