ひみつの鏡のアッコこと、ビズネア磯野敦子です。
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もう一生会う事はないと思っていた人が、突然、会いに来た。
大事な家族を、深く傷つけた人が。
私は、もともと、腹が立つ事があっても、それを根深く恨み続けるタイプではない。
中学生の時、一番仲良くしていたクラスメートに、どこをどう取ってもひどすぎる!という事をされて、
”一生、許せない。”
と、怒り狂った記憶はある。
けれども、数年後、それが何についての事件だったのかさえ、欠片も思い出せなかった。(笑)
結局、彼女とも、いつの間にか仲直りしていた。
間違っても、相手を呪ったり、死んで化けて出る、記憶力も根性も忍耐力も、私にはないと思う。
そんな私が、半世紀以上、生きてきて、唯一、
”もう二度と来ないでください。”
と、冷酷に追い払った人物が、彼。
名前を聞いたり、顔を思い出すだけで、みぞおちの辺りに嫌悪感が走る程だった。
玄関の呼び鈴が鳴り、ドアを開けた時、彼の顔が目の前にあって、数秒、誰だか分からなかった。
彼もすっかり年老いていたから。
とにかく上がってもらったものの、心の動揺は治まらず、ギクシャクしていた。
でも、生まれた時から私を知る彼と、過去の懐かしい思い出話をしたり、ここ数年の様子を聞くうち、モヤモヤは消えていった。
でも、生まれた時から私を知る彼と、過去の懐かしい思い出話をしたり、ここ数年の様子を聞くうち、モヤモヤは消えていった。
誰一人、自分を良く思う人間がいないのを百も承知で 訪ねてくるのに、一体、どれだけの勇氣を振り絞ったのだろうか。
よくぞ来てくれた。
心から、そう感じた。
小一時間話した後、連絡先を聞いて、見送った。
何だか分からない涙が溢れて来た。
彼を許す事は、私自身を許す事でもあるのだろう。
互いに、”余生”という言葉に違和感を感じない年齢になった。
一度、完全に切れたかに見えた糸が、また、このタイミングで繋がった事を、嬉しいと感じている。
フランスに戻ったら、有難うのメールを送ろう。
天国の父も、きっと、許してくれるはず。
今日も幸せ〜✨
全ては一つ。
あらゆる存在に感謝しつつ。
いつもいつも有難うございます。
ビズネアあっこ
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