訃報と朗報と千年前の道長の句と | 鏡の魔法を パリから

鏡の魔法を パリから

Paris在住、ビズネア敦子です。
生きるのが辛いだけだった人生が、鏡に出逢って薔薇色になりました。
鏡に映る自分に向かって、ニコッ✌️と微笑む事から始めませんか。
潜在意識に働きかける、世界一シンプルな魔法のメソッドです。

ひみつの鏡のアッコ鏡こと、ビズネア磯野敦子です。
パリ郊外からボンジュ〜♪

 

 

目覚めたら、カナダにいる、三女の絵美里からメッセージが入っていた。

 

”Mちゃんのおばあちゃんが、亡くなっちゃったの。心臓麻痺だって。”

 

幼稚園から高校卒業まで、ずっと日本セクションが一緒で、卒業後も大の仲良しのMちゃん。
親同士も氣が合い、Mちゃんのお母さんのYさんとは、たまにお茶飲みする仲。

ご実家のお母様の話題もよく出ていたけれど、病気だと話されていた記憶はないから、突然の事だったのかもしれない。

母親思いのYさんの心情を思うと、胸がず〜んと重い。

予期しない突然の死は、残された者にとっても、逝く側にとっても、とっても辛いものだと思う。

こんな時、円さんが側にいたら、お母様の言葉を実況中継してくれるのに。

 

 

 

そして、その直後、日本にいるKさんからメールが。

 

”無事に出産しました!”


と。

 

小ちゃな赤ちゃんの写真も送ってくれた。(抱っこしたい〜)

会った事は一度もないけれど、メールのやりとりを交わしている女性。

新しい命の誕生に、感動と喜び一杯の様子が伝わって来て、25年前、母となった日の興奮が蘇ってくる。

 

まずは、おめでとう・・と、返信。

キリンのソフィーをお祝いに送ろう。

 

一人目の子供が生まれた途端、世界が180度、引っくり返る。
これからしばらくは、”まとまった時間眠りたい・・・”という日々が続くんだろうな。

 

ほぼ同時に、生と死のニュースが飛び込んで来たと思ったら、次は、日本のHさんからメッセージが。

 

藤原道長が 

”この世をばわが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば”

 

という句を読んだ 満月の日が、千年前の今日なのだとか。

 

 

道長の娘3人が、皇后の座を独占した時に詠んだ句で、

”この世は、自分のためにあるようなものだ。

 望月(満月)のように、何も足りないものはない。”

という意味だそう。

 

一家三后を実現するなんて、さぞかし、満足だったのでしょう。

でも、そんな彼も死んじゃったわけですね。

 

千年前・・平安時代。

 

京都の由緒ある神社に務める友人は、

 

”平安は、全然、新しいよ!”

 

と、言っていたけれど。

 

もっともっと遡った時代から、ご先祖様が、一代も途切れず存在して来たお陰で、こうして、娘の代まで、命が繋がってきたんだな・・と。

 

 

誰にも、確実に肉体の死はやってくる。

 

いつ、その日が来ても、

 

”楽しい人生だった。ありがとう。さらば!”

と、未練なく逝ける日を目指して、一層、自分の心に正直に生きよう・・と、思った朝でありました。

 

 

 

 

 

 

今日も幸せ〜♪

 

 

 

 

全ては一つ。

あらゆる存在に感謝しつつ。

いつもいつも有難うございます。

 

 

 

ビズネアあっこ

 

 

 

 

  

 

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