お腹の子の名前~愛しい言葉~ | 愛しの3匹のこぶた~長男とミックスツインとの愛しき日々~
2015年10月

結婚6年目に授かった小さな小さな命。

病院で妊娠判定を頂いた時にはすでに
悪阻が始まっていましたもやもや

日々感じる体調の変化。


でも。

本当にここにいるのかな...

とても不思議な気持ちでした。


女性は身体や体調の変化によって
少しずつ、時には急激に母性を育むことができるのかもしれません。

でも、男性は?

夫は?

どのタイミングで父性が育まれるのでしょうか?


少しでも、父親であることを感じてほしくて
夫にここにいる小さな命に
呼び名を付けてもらうことにしました。

私の中では
胎児ネーム=あだ名のようなネーミングを想像していました。

『マメちゃん』や『チビちゃん』のような
お腹の中にいる時にだけ呼ばれる名前。


そんな名前を思い浮かべていましたが
夫が一生懸命に考えてくれた名前は

『○○ちゃん』

一般的に男の子の名前に使用されるネーミングですキョロキョロ

何故か、妊娠判定を頂いた時から
夫も私もこの子は男の子だろうと思っていました。

夫がこの子を想って名付けたネーミングクローバー


この日から私は

この子を

『○○ちゃん』

そう呼び、話しかけることが当たり前になっていました。


名前を口にすればするほど、

お腹のこの小さな命に
愛情がどんどんと芽生えていきますピンク薔薇


現在、2歳3ヶ月になった長男。

今でもその名前で呼ばれています照れ


出産に向け、名前を考える時

いくら考えても

『○○ちゃん』

それ以外考えられるなくなってしまっていたんですニヤリ

難産の末、出産後1時間半経ってやっと

顔を見ることができ

この手に抱いた時

自然と涙とともに出た言葉

それはやぱり、

君の名前でした。

愛しい名前。


名付けてもらったあの日か今日の日まで

ママは何度、

その名前を呼んだろう。


そして、

これから、その名前を何度呼ぶことができるだろう。

君の名前を今もこうして呼べること
 
そのことが

ママはとても幸せです。

今にも消えてしまいそうだった君が

元気に産まれてきてくれた。

愛しいその名前を呼ぶと

笑顔で振り向いてくれる。

ママは幸せよクローバー

いつか

『○○ちゃん』

そう呼ばせてくれなくなる日がくるかもしれない。

『男なんだから。恥ずかしいえー

なんて言いながら。

いつかその名前を呼んでも返事もしない
そんな反抗期もくるよね。

それでも

ママは

何度も、何度も

その名前を呼ぶよクローバー


君が愛しそうに甘ったる声で
弟や妹の名を呼ぶように照れ

ママも君の名を

愛しく呼ぶんだよ。


今のママにとって

『愛してる』

『大好き』

そんな言葉よりも

ずっとずっと愛しい言葉

それは

君の名前照れ