結婚しまる5年が経ち6年目を迎えたこの月、初めてお腹の中に小さな小さな命が宿りました。
結婚記念日のお祝いにスペイン料理を食べに行く予定でいました。
その前日、珍しく夫の仕事が早く終わり
『前夜祭』と理由付けをして、
この日も大好きなお店にご飯を食べに行くことにしました。
でも、大好きなお料理を目の前にしてもあまり食べられず、
お散歩がてら自宅まで20分程歩いた帰り道、
胃の痛みと気持ち悪さで
「風邪でもひいたかな」
と夫と話していました。
実はこの時、
長い悪阻の幕開けだったのです(^-^;
妊娠検査薬でも
まだ陽性反応が出るか出ないかの
超初期での前夜祭
でも、なぜかあの帰り道に感じた
心地よい風や匂い、温度...
いつも見ていた風景なのに、なぜかとても温かくて
3年経った今でもあの帰り道の光景や気温を鮮明に覚えており、今でも時折、穏やかな心地よい思い出として蘇ってきます
もしかしたら、あの時すでに
私にとって大切な存在を身体や心はいち早く感じ、気付いていたのかもしれません。
『僕はここだよ』
『お待たせ。ママに会いにきたよ』
のんびり屋の、マイペースな
でもいつだってママを守ってくれる
優しい長男らしい登場です
その後も体調が優れず、スペイン料理はお預け
『悪阻が治まったら行こうね』
と、言っていたのに
あれから、10月で4年が経とうとしていますが、未だに食べに行けていません
出産まで悪阻が続いての出産。
出産後、乳幼児の長男を連れて外食なんて...
長男が1歳を過ぎ、やっと外食もできるかな~という頃に
再び悪夢の悪阻が始まり
今や生後3ヶ月の双子と2歳の長男。
まだまだ行けそうにありません(笑)
でもね。
スペイン料理なんて、もうどうでもいいの。
君たちと食べる慌ただしい食事の時間の方が
ずっと
ずっと
幸せだから
ママの所に来てくれて
ありがとう
君たちを授かることができて
君たちのママになれて
ママはとても幸せです。