無農薬米の稲狩り  | 百姓絵描きのブログ

百姓絵描きのブログ

福井県あわら市で農業しながら絵を描いています。日々の農作業の様子や、制作している作品などをマイペースでアップしていきます。

ことぶきファーム

9月18日(金)


いよいよ待ちに待った無農薬の田んぼの稲刈りがスタートしました。

最初は今年1年目の田んぼからです。


田植え直後に冬のような寒さに遭い、もともと1本~2本で薄く植えた苗が

さらに痩せ細り、その上、風邪をひいたかのように白くなってしまったことが

あります。


あのときは、本当に心配しました。もう、このまま大きくならずに、

消えてしまうんじゃないのかとさえ思ったほどです。


その苗が、がんばって大きくなって、穂をつけてくれたときには

感動しました。(途中、コナギなどの雑草とも戦ってくれました)


写真で見ると、他の田んぼの苗と変わらず重そうにお米が

ついているように見えますが、茎の部分の分けつは少ない

ので(多くて20本)、収穫量は少ないかもしれないね・・・と

、話していました。


ことぶきファーム-100914_175800.jpg



少し急な進入路からコンバインが入っていくところ。
ことぶきファーム-100917_165818.jpg



コナギやホタルイなどの雑草と一緒に生えてます。
ことぶきファーム-100917_171509.jpg



雑草が多いとコンバインに詰まって止まってしまいます。

コンバインの後部を開けて詰まった草を取り除いているところ。
ことぶきファーム-100917_174628.jpg


ワラは束ねて立てておきます。

乾燥したら保管しておいて畑に使うんです
ことぶきファーム-100918_171336.jpg



稲刈り後、西の空を見ると大きな太陽が沈んでいきました。


疲れた身体も癒されます。


このあとは、モミスリして袋詰めしてできあがりです。

そこまでくるとどのくらい収量があったかわかります。
ことぶきファーム-100918_175435.jpg