祭壇は明るいピンクでかわいい雰囲気にと
私がリクエストさせて頂きました
ご訪問ありがとうございます
スタンプクリエイターakkoです
今日は私の独り言のような
記事となりますが、
個人的な学びの備忘録として
ひとつ勉強になったことを
書き留めたいと思います
「初七日」…読み方は
「しょなのか」または
「しょなぬか」ですね
あちらの世界に旅立たれた方を
仏教では七日ごとにご供養されますが
その最初の法要である
初七日法要…
その別名を
「初願忌(しょがんき)」
というそうです
「忌」は
ご供養しましょう、
手を合わせましょう
という意味
では、その「初」めての
「願」いとは…?
この世に生きる私たちから
あちらに旅立った方へ
「あちらへ行かれても
どうか安らかにお過ごしください」
という願い…
最後にお送りした花束もやさしい色で…
そしてもう一つの願いの意味が
あることを教えて頂いたとき
涙があふれました…
旅立たれた方から
この世に生きる私たちへ
「先にあちらに参るけれど、
いつかはまた会えるだろうけれど、
くれぐれもゆっくり来てね
長生きしてね
それまで見守っているからね」
という願い
遺影の写真は私が選びました
これ以上にないとっておきの
やさしい笑顔なんです
皆さん声をそろえて
本当にいい写真だと言ってくださいます
初願忌に込められた意味を
ご住職様から教えて頂いている間、
その写真の中のやさしすぎる笑顔が
私を温かく包んでくださっているようで
涙が止まりませんでした
この世から、そしてあちらからも
双方がお互いを想い、願うこと…
それが最初の
「初願忌」、
「初七日」法要に
込められた意味だそうです※
※もちろん、宗派によって解釈は
様々あるかと思いますが、
私達のお世話になっている
檀那寺(だんなでら:菩提寺のようなお寺)の
ご住職様から教わった御説法のひとつです
十代、二十代の頃は、法事や法要と
いっても、親に連れ立って参列という感じで
正直その真意を深く考えたことなど
あまりありませんでしたが
三十代で家族を想ってお墓を建てたり
大切な人をお見送りする経験を
重ねさせて頂くと(特に喪主としての立場で)
本当に大きな大きな学びとして
自分の命に響いてきます
敬愛するワタナベ薫さんが
常々おっしゃっているお言葉を
思い出します
「死があるから生がクリアになる」
本当にそうですね
誰もが生まれた瞬間から
間違いなく死に向かっていて
必ずいずれあちらにいく…
だからこそ、
タイムリミットがあるからこそ
この生かされている時間を
一瞬一瞬も無駄にはできないなと
痛感しています
松の内…1月20日頃の地域も
あるとか伺いましたが、
関東の方では7日や11日頃、
15日頃の地域が多いでしょうか…
皆さんが新年を祝していらっしゃるさなかに
お邪魔しては申し訳ないと思い、
松の内が明ける頃に
少し心の内をアウトプット
したいなと思っていました
そんなこんなで、私の2021年は
大き過ぎる学びで始まり、
現在も自分の責務を全うするため
全力疾走を続けていますが
頑張り過ぎてどうにかなるのを
恐れることもやめました
心のままにありのままに
これからも書き留めながら
しばらく走り続けようと思います
お付き合い頂き、
最後までお読みくださった皆様、
本当にどうもありがとうございました