2010.8.21
もう1週間になるでしょうか・・
義父がまた入院したのは
最近誤嚥が多くて肺炎を起こしたのです。
高齢者の死亡はこの誤嚥の肺炎が原因のことがとても多いです。
誤嚥は本来食道を通るはずの液体や固体が気管に入り肺に炎症を起こすのですが、
普通は気づきますよね。
ちょっと気管にはいっただけでもものすごくむせます
それが年になると自分で気づかないんだそうです。
義父も熱が出てはじめてわかったのです
これを治すのは鼻からチューブを入れて食べ物を流し込むか胃に直接物を流すことしか
ないそうです。
でもそれだけは絶対嫌だと義父が断固拒否します。
今一番の楽しみはどんなまずい食べ物であれ、自分の口から食べることだけと言います。
医者はそれでは治療という治療はできないと言います。
気が付いたら気管に入ったものを吸い取るくらいしかできない。
いつ命にかかわるようになうかもしれないと、それを覚悟しておいてくださいと
言われたそうです。
これは主人から聞いたこと
でも主人はもう手術は結構です。このまま本人の思うように口から食べさせてやりたい。
万が一のことは覚悟もできてますと
私もそう思います
そんな話から1週間、私は始めて病院にいきました。
次女に声をかけると”一緒に行く”と言ってくれたので3人で行きました。
次女の顔を見ると喜ぶだろうと思ったのですが、案の定私のことは"誰・・・?”といった顔でしたが
次女の顔をみるなり満面の笑みでした。
いくらご飯を食べさせてあげてもオムツを替えても私は無視ですか・・・・?
でもあんまり気にしなくなりました。
透析が長引き3時頃のs昼食となったのですが、一人前の食事をぺろでした。
全部とろとろにミキサーされた食事で美味しくないでしょうに
さすがに」食欲はあるんです。
顔色はいいし、頭はある意味しっかりしているし
まだまだ元気な様子でした。
ほっとして
嬉しいような・・・・・
う~ん、困ったような・・・・
複雑な思いです。
93歳です。