ペットの命 |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2009.9.25

 クーが亡くなって4ヶ月

だいぶいないことに慣れてきたこの頃です。


今朝知り合いの方かれ電話がありました。


”もう犬は飼わないの? まだクーちゃんのこと引きずってる・・・?”


”引きずってはいないけど、もう飼わないと思うけど・・・・なんで・・・?”


”あのね・・・・・・どうしても飼えなくなった人がいて明日管理センターに持っていくって・・・・・・

 もう殺処分でしょ。なんとかならないかなって、いまあちこちお願いしているのだけど・・・・・


 akkoさんの事情も知っていたのだけど、ひょっとしてと思って・・・・・・・”


返す言葉が見つかりませんでした。

もう少しで引き取るって言いそうになりました。


暗い気分で過ごしました。


先日はテレビで極悪ブリーザーの特集をしていて、ただ繁殖のためにだけ

飼っていて劣悪な環境で育てられていました。


皮膚病はもちろん目がつぶれているもの、歯が1本もないもの、手足が壊疽しているもの



どうしてこういう人たちを処罰できないのでしょうか・・・・・・


ペットブームといわれる昨今

溺愛されるペットの影にこんな悲しい出来事が知らずにいるのです。



以前ブログで書きましたが福岡県は処分数全国ワースト1位です。

ずっとです。


福岡という地域柄転勤族が多いのも関係しているのかもしれません。

福岡に転勤になって環境がいいので飼いたくなって買う。

そしてまた転勤になって今度は飼えない環境だからって捨てていくんです。


一年に1万6155匹(2007年度)もの犬は殺されています。

センターの職員は犬を殺処分する炭酸ガスのボンベのボタンを飼い主に押させたいと

言っています。

そのくらいの責任を持ってほしいといいます。


センターの犬たちは本当に寂しそうな瞳をしています。



書きながら涙が止まりません。


主人に話すと

”たまらんな~”でもママ飼うのはじっくり考えようね

いまの忙しさではとうてい無理やし、このマンションでは小型犬がせいぜいやしね・・・”


私の気持ちがわかったのでしょうね

今にも引き取りそうな顔していたのかも・・・・・


彼女が一生懸命探してくれています。

どうかどうか第二の飼い主が見つかりますようにと祈らずにはいれれません。