神戸の春は瀬戸内海のこの魚から始まります。
神戸人はこれを買って炊かないと神戸人じゃないみたいです。
各家庭一斉に炊くので路地のいたるところこの時期はこのにおいで充満しています。
私ももちろんこれを食べると春だ!と思います
でも私は炊いたことなかったんです。
ずっと母がしてくれて食べるだけでした
でも母も何時まで元気かわからないし、そろそろ本気で作ってみようと
今年は魚の時期に合わせて帰ってきました。
いかなご1kです。昨年は1k1,500円でした。その前は1,000円くらいで上がったね~って話をしていたら
今年はなんと・・・なんと1k2,500円に値上がりしていました。
ひえ~、なにこの値上がりは
いままで庶民の味として親しまれ、この時期だけ大量にこのいかなごのくぎ煮を煮て
遠方にいる家族や親戚、友人達に送るんですよ
それを作る人も頂く人も楽しみにしているのに
こんなに高くちゃ簡単に差し上げられないとみなさん嘆いておられました。
今年は断念した人も多いそうです。
魚屋さんが悪いわけじゃないでしょうけど、
獲れなくなったのでしょうね
魚屋さんもたくさん仕入れられないので、予約だけです。前の日に予約をしてあくる日の
昼に取りに行きます。
なんかどれだけ高級魚になったんって思います
まあ愚痴ってないで始めます
材料はこれだけ。土しょうが1パック千切り 醤油300cc、みりん50cc
ざらめ300 そして母の秘策はこれでした。黄金糖の飴ですこれを4粒
(これは水あめのかわりだそう)
これらを大きな鍋に入れ火をつけます。そこへひとかたまりづつ魚を鍋に入れていき、
沸騰するまで強火で30分煮ます
こんな風にあめ色になって水分がほとんどなくなれば広いバットなどに移して
すばやく冷ます。
まあやってみればなんってことないですが、あとは何をどれくらい分量にするかで家庭の味に
なっていくのでしょうね
ここに柚子の皮や山椒をいれたりするところも多いようです。
でも覚えても九州じゃできないんですよ
いかなごが手に入らない
長女の家族はこれが大好きです
私の母は孫家族にまで毎年たくさんのくぎ煮を送ってくれます
おばあちゃんと孫、ひ孫をつなぐ一品です。








