昨日から2夜連続で松本清張の名作「点と線」が放映されました。
ビートたけしさんの久しぶりの主演とmiekoさんの大ファンである高橋克典さんが相手役の刑事を
熱演していました。
清張のことならなんでも聞いてというほど清張ファンの私にとってとっても楽しみにしていた
ドラマでした。
4分間の空白、時刻表を使ったトリック
今のミステリーの草分けです。
昭和30年代 これから日本の成長期になる時代
現在と同じです。
汚職と
どんな風にテレビドラマとして作られるのか・・・時代はそのままなのか
あの時代の事件をどう捉えて、今の時代に蘇させるのか、興味をもっていました。
ビートたけしさんの朴訥とした田舎刑事が素晴らしかったですね。あまりしゃべらない真っ直ぐ
立ち向かう姿がちょっと老けたビートさんピッタシでした。
高橋さんも東京本庁の若手刑事として正義感と組織のはざまで格闘する姿がいつもの
男むんむんの役ではなくて颯爽とした感じがよかったですね~
(きっとmiekoさんがうれしそうにご覧になっておられるでしょうね~
宇津井さんに代わるのは・・・・・・?かな
犯人は柳葉さん扮する安田というのはわかっていましたが。例のトリックをどう崩していくのかが
ポイントでしたが、今の時代なら飛行機というのはすぐに思いつきますがあの時代では、高級官僚でさえ
列車を使った時代です。
一般の人には思いもつかないことだったのだろうなあ
今回の主な配役は素晴らしかったですが、特に安田の妻を演じていた夏川結衣さんが
はかなげな中にも芯の強い女性を演じて惹かれましたね~
結核という病のため主人に愛人を差し出す悲しさ、恐さがあの優しげな眼の奥に光っていました。
最後は主人と本当の心中をしてしまいます。
安田も遺書も何も残さず死んでいきます。
何も語らず、自分だけの胸にしまって妻と心中する
いつも時代もトップは結局知らぬ顔です。
下のものが犠牲となります。