2006.10.10(tue)
昨日、京都から帰ってきました。
そのことも、書きたいのですが。、昨日からおおきなニュースが山ほどあって
何から書けばいいのか・・・
北朝鮮の核実験、ソフトバンクホークスの第一ステージ完勝、
でも私が一番に書きたいのはこれです。
”広島ドッグパーク崩壊”の件です。
先日からネットではだいぶうわさになっていて、目を覆うばかりの内容で、涙がでるというより
怒りでいっぱいで、行政に陳情というかお願いというか、文句を言うに行こうと思っていた
矢先にテレビで報道されました。
ようやく動物愛護団体の調査が入ったことを報道していました。
今頃何やねんと言いたかった
何百匹もの犬が狭いゲージに閉じ込められ、えさも水も満足に与えられずにいたのです。
それだけではありませんでした。
むやみやたらに繁殖だけさせて、繁殖が済んだ犬は殺されて、
敷地の片隅に埋められていたのです。
まともな人間のすることではありません。
どうしてこういうことができるのでしょうか
生きている犬もほとんどが栄養失調か病気かの犬です。
私も飛んでいきたい気持ちでしたが、私は愛護団体の方のように冷静に対処することも
できないし、ただ泣くばかりで足でまといになるばかりだと判断して、まだ行けていません。
ただ報道がされた後、全国からたくさんのボランティアや支援物資が届きはじめたそうです。
今は480匹すべての管理が「「アークエンジェルスに委託されています。
殺された犬たちも、きちんと埋葬できる犬は掘り起こされ、あらたに埋葬されたそうです。
ひどい人間ばかりじゃないんだよ。
ほとんどの人間はあなたたちと仲良く暮したいと想っているんだよ
あなたたちは不幸にもこんなひどい人間に飼われてしまって・・
ごめんね、ごめんね もっと早く助けだせずに
もう涙が止まることがないほどの悔しさです。
これからなんとか残された犬たちが少しでも愛すべきペットらしく余生を送れるようにして
やりたいです。
今朝のニュースで里親に来られた女性が失明している犬を引き取って帰られたそうです。
”一番貰い手がないだろう犬を連れて帰ります”といわれていました。
きっと見えない目でもあの犬は優しくなでられた手で彼女の優しさを感じたとおもいます。
きっときっと幸せになって穏やかにくらしてねと願わずにいられませんでした。
私もこんなことくらいしかできないと思います。
我が家のぐうたらクーとうまくやれるかわかりませんが
”あなたの幸せわけてやり!”と言いました
今月の21,22日に里親を募る会があるそうです。
できるだけ多くの犬たちが、第二の安心できる人間に引き取っていかれたらと・・
我々人間の傲慢が許されるとは思わないが、許されるのなら、せめて生きている犬たちすべて
に謝りたい。
ごめんね、ごめんね
九州にもこのようなペットと触れ合うパークがあります。私はこのようなパークには反対ですので
行ったことはないのですが、ここはきっと大事に育てられているとは思いますが、いつ
今回のようになるとはわかりません。
客寄せだけで商売して、お客が来なくなると赤字になり閉園の追い込まれ動物は邪魔になる
あの人たちは動物を商売の道具としてしか見ていないのです。
いつまでもあのパークが存続されることだけが、そしてもし閉園になるときはそのあとの
行き先もきちんと考えてほしいと願っています。