2006.3.16
晴れ間がのぞいたのは昨日だけ、今日は朝から雨です。
こちらにきてから暇です。(まだ引越しの準備もできないので・・)
娘が仕事に行き、孫たちも学校や保育園に行っている時間は、何も
することない。
そうだちょうど県立美術館で「岡本太郎展」が開かれていると聞いた
昔はあまり好きな芸術家ではなかったのですが、最近はなぜか魅かれるのです。
「日本人の原色、激しさ、無邪気さを画面上に爆発させたい。
あらゆる苦しさや逆境を乗り越えてきた日本人のたくましいエネルギーがひそんでいる」
日本人の見方として、一般的には”おとなしい””謙虚”などと見られることが多い中
このような激しさのような捉えかたをするのはおもしろい
私が岡本太郎を知ったのは、かの有名な「太陽の塔」ですがちょうど大阪万博の
時は学生で直接見たときは”何これ!”と思ったが
「この広場に来てすべての人がが無条件になり、あのべラボーな祭りの雰囲気に
同化されてほしい。
人間はすべてそのままの姿で宇宙にみち、無邪気に輝いているものなのだ。
”太陽の塔”が両手を広げて無邪気に突っ立っている姿はその象徴のつもりである。」
岡本太郎の言葉のひとつ一つが今、妙に心に響いてくる
この人のイマジネーションはすごい!
しかしこの人の発想力はあの両親の血でしょうね