戦争ドラマをみました。


みるつもりはなかったんだけど
めずらしくふたりっ子が同時に寝てくれたので。






昭和20年8月15日の玉音放送後、戦争が終わったはずの満州で

現地の日本人への暴行や虐殺がはじまったそうです。



満州にいた日本人にとっては
終戦からが新たな戦争だったと。






どうやって死ぬかばかりを考えなくてはいけなかった人たちがいたこと


赤の他人を守るため夫婦での特攻を選んだ人がいたこと


知りました。







自分のおじいちゃんやおばあちゃんの世代の人が経験した話とは思えなかった。


日本が関わった出来事と思えなかった。







戦争の話は昔からよく聞いていたつもりだったけど
想像の域は越えないわけで。





映像で、もちろんドラマだけど、
『みる』ことには大きな意味がありました。



考え得ることの、
どれだけ範疇を出たかわかりません。






自分が死ぬことなんかより
目の前で家族が殺されること自決することは
苦しくて恐ろしくて苦しくて痛い。







たった40日間、夫婦でいられたことによろこび、
特攻の邪魔をしないことが内助の功。



一緒に死ねることによろこび、
特攻の空が新婚旅行。







私は旦那さんが仕事に行くときに
気持ちよく送り出せているだろうか?







子供たちが元気でただ一緒にいられることに
感謝できているだろうか?





ひとりで泣きながら、色々なことを考えました。





つなげてもらった命を大切に

大切な人を大切に

内助の功を尽くして






今に、昔に、

感謝して感謝して感謝して

『生きる』ことしかないです。