水色ノート/あきやまーけんじ
作詞・曲＝秋山健二
水色ノートに音符や記号を並べて
道端の石蹴飛ばして走り回って
友と過ごした時間は今でも宝物
雨が降ってもそんな事気にせずに
いつまでだって遊んでいられたんだ
濡れたアスファルトの上立ち止まってた
いつの間にか見ていた
僕らを優しく包むような
大きな夕日の街を
水色ノートはオレンジ色に染まってた
響く音色は今日の終わりをつげてた
伸ばした指先に空の色を映しては
明日は晴れるんだってそんなふうに思ってた
時は流れて、街は色を変え、いくつか巡った
友と過ごした日々は今でも宝物
よく晴れた日は川原に集まって夢を見た
過ぎてく時間や季節も忘れるくらいに
くだらないことで言い合ってつかみかかった
汚い言葉投げつけてた
ぶつかり合う僕らには譲れない何かがあって
互いに傷つけたまだ未熟なあの頃は
水色ノートにゆったりと浮かぶ雲に
忘れたふりしてこの手を伸ばしてた
背中を向けたままの僕達を見て
きっと笑ってたんだ水色の空が
水色ノートに音符や記号を並べて
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