【今週の暗誦聖句】

「『わたしが喜びとするのは真実の愛。いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。」マタイの福音書 9章13節前半

 

【今日の聖句】

「わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は あなたのすべての咎を赦し あなたのすべての病を癒やし」詩篇 103篇2,3節

 

「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。」ヨハネの手紙第一 4章10節

 

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 私たちは福音として、イエス・キリストの十字架の贖いを語ります。ここに神の愛が明らかにされているからです。けれども、ヨハネはその手紙の中で、イエスが人として来られた救い主であることを強調しています。つまり、神であるお方が人となってくださったことに、神の比類なき愛が現されているのです。

 

 かつて、クリスマスに十字架まで語るなと言われたことがありました。最初はその真意が分からずにいたのですが、神が人となられた恵み(受肉)を蔑ろにするな、と言うことだったのでしょう。

 

 ヨハネは福音書の中で、イエスが人となられた喜びをこう語りました。「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」(1:14)人となって贖いのみわざを成し遂げられた主を忘れずに、日々を歩みたく願います。