【今週の暗誦聖句】
「第一の戒めはこれです。『聞け、イスラエルよ。主は私たちの神。主は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』」マルコの福音書 12章29,30節
【今日の聖句】
「主よ あなたは私のたましいをよみから引き上げ 私を生かしてくださいました。私が穴に下って行かないように。」詩篇 30篇3節
「まことに、まことに、あなたがたに言います。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。それを聞く者は生きます。」ヨハネの福音書 5章25節
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私たちが罪の深い淵から救われたのは何故でしょうか。どんなに深い闇に落ちていたとしてもそこまで届く「主の声」に聞かせてくださったからです。
その「ことばは人となって私たちの間に住まわれた」というのがクリスマスのメッセージです。テレビの番組のように「天の声」だけが聞こえるような形式ではなく、実際に神が見える形で来てくださり、声を聞かせてくださったのです。これが「深い闇に届けられた声、神のことば」なのです。
その声が最初に現されたのが卑しい者として扱われていた羊飼いであったことも大切なメッセージです。主イエスは最も低いところに来られた、すべての民のための喜びの知らせなのです。この声に聞く人は生きるのです。