【今週の暗誦聖句】
「イエスは腰を下ろすと、十二人を呼んで言われた。『だれでも先頭に立ちたいと思う者は、皆の後になり、皆に仕える者になりなさい。』」マルコの福音書 9章35節
【今日の聖句】
「こうして彼は監獄に置かれた。しかし、主はヨセフとともにおられ、彼に恵みを施し、監獄の長の心にかなうようにされた。」創世記 39章20節後半から21節
「真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。」使徒の働き 16章25節
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イエスを信じて従った結果、苦しみの中に置かれることもあります。しかしその苦しみにも意味があります。
ヨセフもパウロとシラスも、言うならば冤罪で捕まって投獄されました。彼らは自分の無罪を主張することなく、言われるがままに従いました。なぜなら彼らにとっての苦しみは「主がともにおられないこと」であり、イエスの名のゆえに苦しむことは喜びでした。
ヨセフもパウロとシラスも、ともに監獄の中に入れられましたが、そこには人としての本当の喜びを知らない人たちがいました。神から離れて罪を犯し、当然の報いとして投獄された人たちです。しかし主はその人たちのところに主のしもべたちを遣わして、福音を宣べ伝えさせたのです。主は私たちがどこにいても用いてくださいます。なぜなら、どこにいても主がともにいてくださるからです。
昨日もオンラインではありましたが、私たちとともにいてくださる主を愛する兄弟姉妹と讃えることが許されました。会堂にも3名の方が来られ、小さな声ではありましたが、共に主を礼拝しました。困難な状況の中にあっても変わらない主にある喜びを味わうことが許された特別な日であったと感謝しています。