【今週の暗誦聖句】

「イエスは彼らに言われた。『ああ、不信仰な時代だ。いつまで、わたしはあなたがたと一緒にいなければならないのか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか。』」マルコの福音書 9章19節

 

【今日の聖句】

「そして、ラッパとシンバルと様々な楽器を奏でて声をあげ、『主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで』と主に向かって賛美した。そのとき、雲がその宮、すなわち主の宮に満ちた。祭司たちは、その雲のために、立って仕えることができなかった。主の栄光が神の宮に満ちたからである。」歴代誌第二 5章13節後半から14節

 

「私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。・・・都は、これを照らす太陽も月も必要としない。神の栄光が都を照らし、子羊が都の明かりだからである。」ヨハネの黙示録 21章2,23節

 

【おすすめ】

 ソロモンが建てた神殿、そして新しいエルサレムの間に、私たちが生きる時代があります。主に向かって歌われた賛美、その時に神殿に満たされた主の栄光、太陽も月も必要としない、神の栄光が満ちる新しいエルサレム。「私たち教会、私たちがささげる礼拝はどうだろう」と自問します。

 

 私たちは「神不在」の礼拝をささげていないか。神を讃えると言いながら、自分の満たされることばかりを求めていないか。神の臨在を覚え、聖霊の満たしを求め、今そこにおられる生ける全知全能の神を喜び讃えるために、そこに集められているかが問われます。

 

 礼拝が豊かにされるようにと祈ります。しかしそれは、私たちが主体となった喜びのためではありません。私たちを救い、神の栄光を讃える者とするために十字架に架かり、三日目によみがえられた御名の主の栄光で満ちることの豊かさです。