【今週の暗誦聖句】
「だれでもわたしに従って来たければ、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしに従って来なさい。自分のいのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしと福音のためにいのちを失う者は、それを救うのです。」マルコの福音書 8章34,35節
【今日の聖句】
「あなたは私たちの咎を御前に 私たちの秘め事を 御顔の光の中に置かれます。」詩篇 90篇8節
「私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。」マタイの福音書 6章12節
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主の御顔の光の中に歩む人は、私たちは何一つ神の前に隠すことはできないことを知っています。しかしそれは私たちに恐怖をもたらす知識ではありません。私たちのすべての罪と咎を赦してくださるためであるとの幸いな知らせなのです。
赦せないとの思いは、鋭い棘を持つ薔薇のようなものです。自分を正しいと思う心は薔薇のように美しく感じるものですが、実は私たちの心も周りにいる人も傷つけることになるのです。
主はその罪を抱え込み続けることが如何に私たちにとって不幸なことであるかを知っておられます。またその罪を取り除かれる人が如何に幸いであり、私たちの心に平安をもたらすために御子イエス・キリストをお送りくださったのです。
御顔の光の中に置かれた時、私たちはどのような思いになりますか。恐怖ですか、それとも平安ですか。「主が赦してくださった」という事実を、信仰によってしっかりと心に覚えましょう。
「もし自分には罪がないと言うなら、私たちは自分自身を欺いており、私たちのうちに真理はありません。もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」ヨハネの手紙第一 1章8,9節