(ほぼ)毎日続けていたブログも少しお休みしてしまいました。

 8月の後半は普段の牧会に加えて2つのキャンプ(ファミリーキャンプの子ども集会、学童お泊まり会)にお招きいただいてご奉仕させていただきました。準備に追われはしましたが、とても充実した時を過ごすことが許され感謝でした。

 学童お泊まり会には39名の4〜6年生の子供たちが参加しました。誰も教会学校に行ったことがないとのことでした。最近、元信者の死刑によって改めて話題になったオウム真理教の事件以来、世間からの宗教に対する厳しい見方が続いています。これまで学校の前で配ることが許されていたクリスマスの案内や教会案内も、離れたところでの配布なら、となったり、児童にチラシを渡そうとすると「親に断るように言われている」と拒まれることが多くなりました。

 そんな中でもこんなに多くの子どもたちが集められ、聖書のお話がメインではなかったとしても、みことばを語ることが許されたことは本当に感謝なことでした。中には「神さまを信じたい、神さまを伝える人になりたい」と感想を述べてくれた子もいたほどでした。

 背後にはこのキャンプのためにささげられた教会の方々の祈りがあり、また私の働きのために積み上げられて来た祈りがあり、ただただ主の御名をたたえるほかありません。私が関わったキャンプに限らず、この夏みことばによって心震わされたすべての人の上に主の導きがあり、救いが与えられますように継続して祈りたいと思います。