昨日のこと、私が関わる宣教団体の臨時理事会から帰宅すると、玄関に敷かれた新聞紙の上にたくさんのジャガイモが並べられていました。妻から話を聞くに、近くの教会の会員で、畑をなさっている方がわざわざ収穫して届けてくださったとのこと。ジャガイモだけでなく、大きな大根を3本も持って来てくださり、野菜の値段が高いと言われて買い渋りしている私たちは、主と主にある兄弟の存在に心から感謝したことでした。

最近、空の鳥を見たり、道端に咲いている花を見た時、「父なる神さまが生かしてくださっているのは本当だな」と思うことが多くなりました。私が牧会している教会の規模は決して大きいとは言えない、むしろ小さな群れなので、なおさらなのかも知れません。決して贅沢はできないのですが、毎日食べる物が与えられ、着る物も与えられて生きている、生かされている。主のとりなしがあり、愛する兄姉の祈りが背後からいつもささげられている。

自分で生きるのは大変だけど、主によって生かされていることを知ることは本当に喜びと感謝に満たされたものであることを実感している毎日です。