新聞をその日に読むことができなくて、

電車移動する日などに、車内で読む。

というようなことをやっております。

今日、いや、もう昨日ですが、そうやって
読んでると、あー、新聞って、いいなぁ~。


そんなあたりまえのこと、つくづく思って、
3年間放置してたブログを再開しよう! 
と思いました。

ためてた分、さかのぼって、忘備録代わりに

気になった記事のこと、ちょこちょこっと書いて
いきたいです。

8月20日の朝刊一面は、ニュースの左に

「革新力Google仲 5万人のベンチャー 

才能に水を芽に光を」。


社員5万人に巨大化しても「革新」を

発信し続けるグーグル。ということで、

目のさめるような、巨人の光の部分を

描き出す。うー、すごい~。


一番下の「春秋」に紹介されているのは、

バナナの話。


世界で1番バナナの輸出量が多い、

エクアドルで、バナナ農業に一大革命を

起こした日本人、広さが東京ディズニー

ランド7個分の大農場を経営する、田辺
正裕さんのお話。


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・・・ある時「バナナは農産物ではなく
工業製品になってしまった」と気づく。

農薬や化学肥料をふんだんに使えば

短期で成長し、大手企業がどんどん

買い取っていく。でも誰がつくっても

同じなら、農業の付加価値は先細りだ。


そこから孤独な戦いが始まった。・・・

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手間のかかる農法で、味と香りが

格段に良いバナナを作り、日本で
1本100円以上で売れるようになった、

(1房の値段ではなく、1本の値段が

それだけする)、ということ。


「工業製品」となったバナナ、という

ところに、読んでショックを受けたの

ですが、そこからまた変化を生み出し、

手のかかる、でも、質の良いものを

作って、商売として成功している、と

いうこと。そういうことにがびーんと

きちゃった。


あと最終面の、「岡村昭彦の写真」展

の紹介がよかった。岡村昭彦という

名前、忘れぬうちに、メモメモヽ(^o^)丿

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 女が会社組織に組み込まれてきた歴史は、

男に比べて圧倒的に短い。なにせ組織化の

最たるものが軍隊だ。男たちは紀元前の時代

から組織化になじんできた。女が会社のオキテ

に飼いならされるのはこれからだ。女が仲間

になった暁には、さぞかし日本の組織力も

強固なものになるだろう。ああ、でもそんな

軍隊みたいな社会って……。本能がなんとなく

ざわつく。

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「女と男のいい分イーブン」夕刊月曜日生活面

掲載の記事が面白い。今回は、女性の結婚の

報告を「中抜き」するのはちょっと……という

テーマで、50代既婚頑固系と、50代独身姉御系

のいい分。


50代独身姉御系の最後の言葉が、ずばっと

面白いったら。


結婚の報告から、ここまで行くか~。


新聞って面白い。

文章書くって、本当、凄いことができるんだなぁ。


感心しました。


文章の右上に描かれている、姉御のカットが

また、いいですね。