冬場は、日差しが弱くなり気分が落ち込み、うつっぽい人が増える傾向にある。疲れやすい、寝ているのにまだ眠い、甘いものを食べたくなる、他人との会話を避けるようになるなど。もしかしたらそれって「季節うつ病」かもしれない。

冬季うつ病と通常のうつ病との違いについて
気分の落ち込みなど、うつ病の主な症状にはほとんど違いはありませんが、違いが出やすいのが食事と睡眠です。通常のうつ病は、不眠や食欲の低下などが現れやすいのですが、冬季うつ病では、過眠や過食なるのが目立ち、一度発症すると毎年繰り返しやすいのが特徴的です。
主な原因と考えられているのが、日照不足だ。なんでかというと、うつ症状は脳内物質の一つであるセロトニンが不足すると、出現しやすくなります。このセロトニンは、日光を浴びると分泌されやすくなるため、日照時間が短い冬にうつ症状が現れやすくなるのです。
このような患者を日差しの強い南国に行かせると、一時的にうつっぽい症状が解消することが知られています。
しかし、うつの原因も人それぞれなので、通常の心の問題のうつ病は、南国に引っ越してもうつは治らないようです。
光の効果は宗教にも取り入れられていることでも分かります。たとえばキリスト教の光とは、キリストを通して神から発せられる神聖なエネルギー、または影響力で、あらゆるものに命を与えます。それから仏教では光(光明)を仏の智慧の象徴と受け止め、この智慧の光には私たちの迷いを破る力があると説いています。これは、光が心の安定に役に立つということを、どの宗教指導者も知っていたからです。
インドのヒンドゥー教の新年(2024年は、10月31日がメインのディワリを祝う日)は、ディワリ(Diwali)と呼ばれ、ディワリ祭りのためのランゴリという砂絵を玄関前に描きます。ディワリは「光の祭り」とも呼ばれ闇に対する光の勝利、無知に対する知識の勝利を象徴するために、伝統的な粘土で作られたオイルランプを灯す。ディワリはヒンドゥー教徒にとって主要な宗教的祝祭です。
ディワリは、闇(悪)に打ち勝つ光(善)を祝うお祭りで、次のような伝統があります。
- ランゴリ:ヒンドゥー教の富の女神ラクシュミーを歓迎するために、色付きの米、粉、砂、または花びらなどを使って、地面に美しい模様を描いて玄関の床を飾ります。
- ディヤ(オイルランプ):人々は光の象徴であるディヤを置きます。
- ラクシュミー・プジャ:お祭りの3日目、ヒンドゥー教徒の家庭では、ラクシュミーの礼拝(Lakshmi Puja)を行い、富と繁栄を願います。
- 花火:ディワリのクライマックスは、何と言っても花火です。
ディワリは、インド最大のお祭りで、インド全土が魔法のような光と賑やかな雰囲気で満たされます。


