冬場は、日差しが弱くなり気分が落ち込み、うつっぽい人が増える傾向にある。疲れやすい、寝ているのにまだ眠い、甘いものを食べたくなる、他人との会話を避けるようになるなど。もしかしたらそれって「季節うつ病」かもしれない。

 

 

冬季うつ病と通常のうつ病との違いについて

 

気分の落ち込みなど、うつ病の主な症状にはほとんど違いはありませんが、違いが出やすいのが食事と睡眠です。通常のうつ病は、不眠や食欲の低下などが現れやすいのですが、冬季うつ病では、過眠や過食なるのが目立ち、一度発症すると毎年繰り返しやすいのが特徴的です。

 

主な原因と考えられているのが、日照不足だ。なんでかというと、うつ症状は脳内物質の一つであるセロトニンが不足すると、出現しやすくなります。このセロトニンは、日光を浴びると分泌されやすくなるため、日照時間が短い冬にうつ症状が現れやすくなるのです。

 

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このような患者を日差しの強い南国に行かせると、一時的にうつっぽい症状が解消することが知られています。

 

しかし、うつの原因も人それぞれなので、通常の心の問題のうつ病は、南国に引っ越してもうつは治らないようです。

 

 

日中に太陽の光を浴びると、目の網膜が太陽光に反応し、脳内のセロトニン神経が活性化され、セロトニンが分泌されます。 セロトニンの分泌量が増えると夜間にメラトニンの分泌量が増えることが明らかになっています。 夜に自然な眠りにつくためにも、日光浴は重要ということになります。また、冬季うつ病患者の6~7割に効果があると言われているのが「高照度光療法」だ。特定の時間帯に人工光を一日1時間~2時間程度浴びる治療で、冬季の日照不足を補います。

 

光の効果は宗教にも取り入れられていることでも分かります。たとえばキリスト教の光とは、キリストを通して神から発せられる神聖なエネルギー、または影響力で、あらゆるものに命を与えます。それから仏教では光(光明)を仏の智慧の象徴と受け止め、この智慧の光には私たちの迷いを破る力があると説いています。これは、光が心の安定に役に立つということを、どの宗教指導者も知っていたからです。

 

 

インドのヒンドゥー教の新年(2024年は、10月31日がメインのディワリを祝う日)は、ディワリ(Diwali)と呼ばれ、ディワリ祭りのためのランゴリという砂絵を玄関前に描きます。ディワリは「光の祭り」とも呼ばれ闇に対する光の勝利、無知に対する知識の勝利を象徴するために、伝統的な粘土で作られたオイルランプを灯す。ディワリはヒンドゥー教徒にとって主要な宗教的祝祭です。


ディワリは、闇(悪)に打ち勝つ光(善)を祝うお祭りで、次のような伝統があります。

  •  ランゴリ:ヒンドゥー教の富の女神ラクシュミーを歓迎するために、色付きの米、粉、砂、または花びらなどを使って、地面に美しい模様を描いて玄関の床を飾ります。
  • ディヤ(オイルランプ):人々は光の象徴であるディヤを置きます。
  • ラクシュミー・プジャ:お祭りの3日目、ヒンドゥー教徒の家庭では、ラクシュミーの礼拝(Lakshmi Puja)を行い、富と繁栄を願います。
  • 花火:ディワリのクライマックスは、何と言っても花火です。

ディワリは、インド最大のお祭りで、インド全土が魔法のような光と賑やかな雰囲気で満たされます。