不眠になると脳にどんなダメージがある?

 

眠らない状態が長く続くと、人間は生命を維持できなくなるといわれています。不眠によって睡眠不足の状態が続くと、脳の前頭葉がダメージを受けるようです。その結果、意欲や集中力の低下といった不調があらわれる。ほかにも、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ傾向が強まることがある。とにかく脳が正常に機能するためには、睡眠がとても大切だということがわかります。

 

 

 

人は、起きている時には意識がある。そして、眠りにつく瞬間、意識が無くなる訳だから、寝た瞬間から意識がありませんね。それで、この意識の働きというのは秩序活動です。

 

ところが、自然界に秩序が発生すれば、その分だけ、どこかに無秩序が発生しなければならない。つまり、宇宙のどこかに必ずゴミがたまるということ。これが「エントロピー増大の法則」です。

 

エントロピーとは「無秩序な状態の度合い(=乱雑さ)」を定量的に表す概念で、無秩序なほど高い値、秩序が保たれているほど低い値をとります。すなわち、秩序だった状態から無秩序に変化するということです。

 

意識は脳から発生するが、それなら脳で秩序活動が起こっている分、 無秩序が脳内に発生するはずです。そうであれば脳はその無秩序(ゴミ)を片付けなければならない。

片付けないと脳の中に無秩序が充満して脳が異常状態となり、心の病気である抑うつや幻覚、妄想、イライラなどの精神障害を引き起こします。だから「脳のための睡眠」が大事になってくるのです。

 

寝ている間は、意識という秩序活動がない。その間に脳は無秩序(ゴミ)を解消する。なので、眠りは一言でいうと、「脳の掃除(brain cleaning)」です。寝ているうちに脳をクリーニング清掃業者に頼んでブレイン・クリーニングを行ってもらっている感じに思ってもらうといいかもしれません。一晩で綺麗な脳にリセットし、最適化することで、次の日、快適な暮らしができます。