現代は情報過多の時代。圧倒的な量の情報に触れて、それを処理している人はいますが、ふつうの人は情報が多すぎて動けなくなるのは当然です。そして、心が乱れる原因となるのがスマホやパソコンをふくむ情報機器です。
何もしなくても、ネットニュースやSNSから、絶えず情報が押し寄せてきます。情報の過多にならないよう、情報の取捨選択が必要です。 というのは心は放っておくと乱れるものだということです。心は、きっかけ次第で怒ったり、不安になったり、妬んだり、偉そうになったり、なんか悲しくなったり、進んで乱れます。人は入ってくる情報が増えるほど心の平静を失う。
ネットの普及でテレビを見ない若者たちがいますが、今でもなくてはならないメディアがテレビです。テレビをつければバラエティやニュースなどさまざまなジャンルの番組が放送されています。そして、テレビから勝手に次から次に情報が入ってきて、私たちの心は乱されます。
たとえば、嫌いなタレントがテレビに出ているのを見た瞬間に、心はイラつき始めます。嫌いといっても理由は、タレントが何かしら視聴者から反感を買っているから。若い女性視聴者に多いのは、女性芸能人が「好きな男性タレントと共演したり、噂になっている」などの理由で妬みの対象にしているパターンです。それに、ただ単に売れているだけで対象になるという。「妬み」や「反感」 は、テレビを見続けていれば自動的に起こると言っても過言ではない。
もしも、心が苦しくなりすぎたら、テレビを消しても良いと思います。勝手に入ってくる情報が消えると、心は落ち着きを取り戻すものです。
私たちの心はとかく事実情報に対して、余計な感情(思考)を新たに脳に付け加えて事実と思考がごっちゃになってしまう傾向にあります。 こうした自分とは何の関係も無い芸能情報が増えれば心は乱れるのだけど、それでも脳は、いらない情報でも、この先なんか役に立つかも?という発想で来る情報は拒まず集めたがります。なので、自分を怒らせる無駄な情報ですら、集めて心を乱してしまいます。
普通の人は、いろんな情報に洗脳されているといってもいいです。しかし、洗脳が悪いとなると世の中の全ての情報を信じることが悪いことになる。大切なのは、自分の考えを持ち、そこから選択することが、洗脳されない方法です。そこで役立つのが、ヨガやマインドフルネスです。今に意識を向け、心を俯瞰してあるがままを見ていくとメタ認知(自分を客観視する能力)が高まるばかりではなく、今の世の中を俯瞰することができる。ぜひ自分に合うセルフコントロール方法を身につけ生活の中で実践してください。

