身体醜形障害とは?

身体醜形障害(body dysmorphic disorder)あるいは醜形恐怖症、自分の身体や美醜に極度にこだわる心の病。実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因である。その強い強迫観念から身体醜形障害はうつ病を併発する割合もかなり高いとされる。
 
特徴
  • 実際は、普通以上の容姿であることが多い。
  • 鏡などでほくろの数、顔や体を何度も確認してしまう。
  • 美容整形で、手術を何回も繰り返す傾向がある。
  • 思春期に発病することが多く、引きこもり、摂食障害を伴うことも少なくない。
  • 完全主義的な傾向がみられる。
  • 審美的な判断の仕組みに異常があると考えられる。
  • 比べる対象がモデル、女優、アニメのキャラクター等々というところに無理がある。
  • SNSのセルフィーの加工で、美しさの定義が非現実的なものになり自分の容姿に極度に嫌悪感をもつ。

なりたいのは「セルフィーの自分」

自分の容姿にコンプレックスがある人がセルフィーにはまるとその不満を増大させる結果「身体醜形障害」を引き起こす可能性がある。今どきの美容整形ではセルフィーで加工した自分というリクエストが増えているようだ。誰でも容姿に多少なりともコンプレックスあると思いますが、自分の容姿を普通の人よりも異常に気にして、自分は醜いと思い込み社会生活に支障をきたす一種の強迫性障害です。病的な悩みの場合は、美容整形だけでは満足した結果が出ないので、ひどいのは精神科に受診したほうがいいですね。多分「身体醜形障害」と診断されるでしょうね。治療は薬物療法だけでなく認知行動療法という薬を使わない治療法もあります。

 

醜いものを嫌悪して、美しさに憧れることは、表裏一体であるので美しさに執着が強い人ほど容姿に劣等感を持ち、そのことで深く悩む傾向にある。美しいのは、若い時のほんの短い間だけで、自然に与えられた外見に何の価値があるだろうか?もし白人だけが美しいという価値観であれば、それ以外の人種は、生まれつき醜いということになるが、人がみんな一緒の美的感覚であることは、ありえない。人の外見の美しさは、時代とともに価値観は変わるし、現代社会では、ほぼメディアから刷り込まれた容姿の価値観に私たちは洗脳されています。つまり、友人や赤の他人に、どう思われるか?どう見せるか?さらに「自分を自分にどう見せるか?」ということに悩み「こんな外見では、自分の価値が下がてしまう」という自己評価に苦しめられているのです。