アルファ波でイライラ解消!
一日の生活の中で、私たちの脳は脳波の影響を受けています。 その時の状況によっては、一部の領域で特定の脳波がより活発になり、 他の領域では別の脳波が穏やかになりますが、脳波の山が平坦になることは大脳の機能停止を意味します。
アルファ波は脳波の1つで、心身ともにリラックスした状態の時に発するといわれています。心身の健康に良い影響を及ぼすといわれており、最近では能力開発やストレス解消への効果が期待されています。
脳波は脳の状態をHzという周波数単位で表したもので、5段階に分類されます。
□ イライラしている状態、学習時などに現れる30Hz以上のガンマ波
□ 不安、イライラ、ストレスなど緊張状態では14〜30Hzのベータ波
□ リラックスしていたり集中している状態では8〜13Hzのアルファ波
□ 浅い睡眠状態で、意識はかなり低下しているひらめきが湧いたりする4〜7Hzのシータ波
□ 熟睡中や意識がない無意識状態では0.5〜3Hzのデルタ波
心身に良い影響を与えるアルファ波が出ている状態の脳には、ベータエンドルフィンというホルモンが分泌されています。これは脳の快楽物質とも呼ばれ、心身のストレス軽減に重要な役割を果たしています。アルファ波が引き起こす効果は複数あります。まずは脳と体を休めてリラックスする効果、ストレスを沈める効果、そして脳の活性化を促して体の免疫力を高め、病気を予防する効果も確認されています。つまり、アルファ波が多く出る状態に誘導しその状態を維持すると、心身ともに良い影響を得られるのです。 ストレスで体が緊張していると、体液や血液の循環が乱れて病気の原因となりますが、リラックスした状態だと血行が良くなり、疲労回復や快眠、整腸の効果があります。また、細胞活性化による老化防止や、集中しやすくなり記憶力や想像力を上げる効果も得られます。
日常生活で上手にアルファ波を引き出してリラックスするための方法。
代表的なのは、音楽や自然界の音を聞いて気持ちをリラックスさせる方法です。クラシックなどの音楽や自然音などのヒーリング効果のある音には1/fゆらぎ、という一定の周波数が含まれています。そして1/fゆらぎが含まれ音には、自然と脳をアルファ波に導く働きがあります。
他にも、目で自然を親しむことでもアルファ波が引き出され、太陽光で脳は活性化されます。空を眺めることもおすすめです。 また、良い香りもアルファ波を引き出します。アロマオイルを使うアロマテラピーは、芳香だけでなくキャンドルの灯りを見ることでも心が安らぎます。アルファ波には瞑想も含まれるため、就寝前のひと時に使うとリラックスし、質の良い睡眠を得られます。
大人になると忙しさから自然に触れる機会が少なくなります。しかし五感をいつもオンにし、用事などに常に追われている多忙状態では疲れ切ってしまいます。ベータ波とアルファ波とのバランスを上手にとることが、ストレスなく快適に過ごせる秘訣です。
アルファ波体験とは?
何かに時間を忘れすくらい集中してる状態です。夢中になりすぎて時間の感覚を忘れていた…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。好きなことを夢中でやっているときが、だいたいアルファ波体験となります。
集中力が極限に達した結果「 ボールが止まって見える」「フィールド全体が見える」とかいう人がいますが、その状態をゾーンといいます。一流のスポーツ選手たちの中でもゾーンに達した人たちは、圧倒的なパフォーマンスを繰り広げています。
緊張状態にも2種類の脳波のタイプがある。
理想的な緊張状態(アルファ波支配)
○集中
○興奮
フィジカルパフォーマンスが低下する緊張状態(ベータ波支配)
○恐怖
○雑念
スポーツにとてもいい緊張状態は、アルファ波支配の程よいリラックスで、ベータ波の緊張は、脳の機能が低下し運動能力も落ちる。このようにスポーツにおいては、リラックスしてる時も、緊張してる時もアルファ波支配の脳波がベストということです。


