まずは、
タイトルにある事から
以前、
感情も体、肉体に影響を与えると書いた…気がします
今日は、
喜びによって症状が出た方をご紹介します。
お年は30歳くらいの女性。
今は月に1度のペースで通ってる方です。
今回は旅行の最終日の朝から不整脈が出たとのこと。
楽しくて歩き過ぎたのかな
とのこと。
2万歩は歩いたそうです。
先ずはカラダと対話をすると
骨盤を整えろと。
(声は聞こえませんよ笑)
うつ伏せで骨盤の調整をしていると、
ふと…
『幸せストレス』と浮かんできました
(こうした直感は削ぎ落とし始めてから一気に伸びてます笑)
神経系のチェックをすると、
心臓の周りの神経叢に緊張がありました。
心臓は、
現実的な不安や喜びを受け取る臓器です。
ご本人に、
『喜びもストレスなんですよ』
と伝えたら、
『実は旅行でプロポーズされました』
と
『次の日の朝起きたら不整脈になってました』
なんて素直過ぎる体でしょう
その後3日間は酷かったらしく、
病院にも行ったそうです。
心臓神経叢を硬くしていた原因にも施術をして終了。
これで落ち着いてくれるかな。
まさに喜びすら体にとってはストレスだよ
って症例でした。
不整脈出ちゃったけど、
それくらいハッピーだったんだね
おめでとう
ここからは自分ネタ。
昨晩、
正確には明け方近くに目が覚めた時、
ふと患者さんの事を考えた。
そういう時に考えるのは、
今の僕にとって難しいと感じる症状を持つ方のこと。
自分がクリアな時、
今までもそうだけど、
何か閃いたり解決策が見つかる。
今回もそうだった
ただ…
もう一つ気づいてしまった。
ここ何年か、
何とかしてやるぞ
的な自分を見失ってた事。
この業界、
ある程度の経験と知識がつくと、
症状に対する対処や予後が分かってくる部分がある。
逆に、
分からない事への言い訳もし始める。
まさにその中にいる自分に気づいてしまった
施術家として最低、最悪だ。
なので、
軌道修正
全てを治せるようにならなくても、
全てを分かるようになる。
そうなる事で、
患者さんに見せられる世界は変わる。
でも、
本心は全てを治す
そんな自分でいたいと思う。
(正確には、
ご本人の体が治すのだが、
治らない状態の体には僕らの介入が必要である)
危ない危ない。
まだまだ半人前、
死ぬまでやり尽くします
それでは