先日、府中市美術館で、「新しき油絵 小出楢重」をみてきました。
🔳展覧会看板
🔳小出楢重(1887ー1930)とは
大正から昭和の初めにかけて活躍した洋画家です。
実家は大阪の有名な薬屋、本家小出積善堂。
東京美術学校を卒業した後、大阪に戻り、その後芦屋へ自宅を移します。
東京へ移住も考えていたようですが、生涯関西で暮らしていた画家。
裸婦の作品の評価が高い画家。
理想的な裸婦像を作り上げるのではなく、モデルそれぞれの特長や美しさを見出して作品に残しているそうです。
この展覧会でもハイライトという名前をつけて、裸婦像が7点並んでいる部屋がありました。
それぞれを見比べることができて、とてもよかったですね。
その部屋を見るだけでもこの展覧会へ行った甲斐があると思いましたね。
🔳作品紹介
会場内は撮影禁止だったので、ポスターに使われた作品をトリミングしてご紹介。
●《ラッパを持てる少年》1923年(大正12年) 東京国立近代美術館
今回のメインビジュアルの作品です。
小さいながらも意思を持った少年が描かれていますね。
●《裸婦結髪》1927年(昭和2年)京都国立近代美術館
作家の裸婦は顔を描かないのが特徴の一つ。
鏡に顔の一部が写っていますが、、
後ろ姿の裸婦の像です。
腰がくびれて美しい後ろ姿です、
何でも奥様がモデルの絵。
ハイライトの展覧会の最後の部屋に並んでいる作品の中でも、個人的には一番のお気に入りの作品です。
常設展も同じチケットで見ることができます。
こちらも撮影禁止。
とは言いながらこの作品だけは撮影OK↓
●三沢厚彦《Animal 2018-01》2018年
現代彫刻の人気作家、三沢厚彦さんの大きな作品がありました。
企画展の小出楢重さんの回顧展も素晴らしかったですが、、
常設展も素晴らしい作品が並べられています。
「二科につどった個性」の数多く作品。
牛島憲之の特集。
それから高松二郎や辰野登美子や福士朋子さんの作品など見どころ満載です。
会期は3月1日(日)まで。
よかった是非。
🔳三沢厚彦さんの作品について触れている記事です





