今日の一枚のアート
先日まで、東京国立博物館の本館の常設展にありました
●与謝蕪村 重要文化財 《山野行楽図屏風》18世紀 江戸時代
▼右隻
▼左隻
なんとも素敵な世界観でしたので
投稿させていただきました
江戸時代の文人画館で俳人、与謝蕪村の作品
⭐︎右側の画面では、三人の旅人が、月の光がさす
夜明け前の山野を馬にまたがって進んでいます
▼右隻 部分
▼右隻 部分
のどかな風景が描かれていますね
⭐︎左側では、四人の老いた高士が、童僕と共に、川を渡り、
山を登って旅をする姿が描かれています
▼左隻 部分
▼左隻 部分
中国的な高尚な題材の内容ですが
ユーモラに溢れていて、それでいて清潔な空気に包まれた
とてもホッコリします
ユーモアがあるところなんて
蕪村が俳人でも有名だったところが
特徴に出ているのでしょうね
とても大好きな画面です
与謝蕪村さんの絵
好きなんですよ