東京国立博物館では
いつもこの時期、「博物館でお花見を」と題して
桜にちなむ作品を数多く展示してあります
その一つ
今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)
●《色絵桜透文手鉢》 京焼 江戸時代 18世紀
江戸時代
18世紀の作品だそうです
キャプションによると
”
古清水と呼ばれる作例の一つ
”
とありました
口縁には七宝文(輪違文)が描かれていて、持ち手も2本の紐が綺麗に捻れて作られています
内側の見込みには
梅の咲いている姿が
横から見ると
桜の花の透かしがあります
これが一番の見どころでしょうね
桜の花びらの散らし具合など
全て、でしゃばりすぎず
落ち着いた、洗練の極みのような作品です
5分近くずっと見てしまいました
トーハクは観光旅行の外国人の方ばかりで大混雑
変な日本人がいるなって思ったことでしょうね
へへへ
最後までお付き合いいただきありがとうございました