井上武吉(1930ー1997)《my sky hole 85-2 光と影》1985
東京都美術館の入り口のところにある球体ですね。
見たことがある人が多いと思いますね。
井上さんは、数多くのパブリックアートを残している彫刻家。
奈良県に生まれて、武蔵野美術学校(今の武蔵野美術大学)に入学。サンパウロビエンナーレなどにも参加するなど、国内外での活躍も多い作家さんでした。
約10年ほどヨーロッパを活動拠点とされていた経験もある作家さんですね。
他にも東京都庁舎前にも作品がありますね。
パブリックアートとして、色づいてきた上野にある作品を、今日は投稿しますね。
●《my sky hole 85-2 光と影》
部分
この作品大切なのは、この穴の方らしいです。
この穴が作品を貫通していて、空を見上げることができるそうです。
大きな穴がある、このスカイホールのシリーズの作品もあって、作家さんはその穴に入りたくなるそうです。知らんけどw
▼作品のタイトルパネル
●周りの景色を写しています。
球体なので、周り中の景色を映し出します。
全体像はこんな感じですね。
まさに光と影ですね。
▼球体の下にあるこの小さな穴がポイント
かがみ込こんで覗こうと思いましたが、人の目が恥ずかしくて、やめました。
▼作品の一部としての板
この彫刻の基本的な設計がされた、1984年12月8日の正午のこの作品の影の位置が木製の板によって、示されています。
少し見にくいですね、、、すみません。
▼東京都美術館の東口のところにあるイチョウ。
▼上野公園、国立西洋美術館近くのイチョウ
そろそろ、東京のイチョウも色づいてきましたね。
寒くはなってきましたが、、、出かけるのにはとてもいい季節ですね。